継続的に英語力の伸びを測定できる
スコア型英語4技能検定

導入事例

あらゆる領域でグローバルな連携が深化しています

スリーエム ジャパン株式会社
APAC Virtual Learning Manager
人財開発部/ダイバーシティ&キャリア推進部
部長 信田 一栄さん

ポスト・イット®製品やスコッチ・ブライト™製品ブランド等でおなじみの世界的化学メーカー 3M。日本法人であるスリーエム ジャパン株式会社(以下3M)では、2012年よりGTECを導入し、グローバル人材育成のスピードを加速させています。同社の能力開発の現場や施策について、人財開発部信田一栄さんにお話を伺いました。

グローバル連携で顧客の期待に応える

貴社の事業内容とグローバル化の現状をお聞かせください。

3Mといえば、ポスト・イット®ブランドやスコッチ・ブライト™ブランドのスポンジや、ナイロンたわしなどが思い浮かぶかと思うのですが、そうした一般消費者向けの製品は、3Mのビジネス領域のごく一部にすぎません。多種多様なメーカーに製品や技術を提供するBtoB領域でのビジネスは、より大きな規模で事業を展開しています。例えば、電車やバスのラッピング広告に使われるフィルム技術や、化学薬液の濾過フィルター、防塵マスク、自動車の吸音・断熱材としても使われる不織布技術等です。

弊社の製品を提供する業界・用途は非常に多岐にわたります。当然ながら日本法人ですので、担当領域は日本市場になりますが、その中でも、南米から原料を調達し、東南アジアで製品に加工する等の動きがありますし、販売先も日本だけとは限りません。サプライチェーンが世界規模に広がっているのです。そのため、顧客が抱える課題も国内だけでは解決しないケースも増えています。実際、アジア各国の3Mと連携することによって、顧客の期待に対応するような取り組みも増えてきています。

3M内の研究開発やマーケティングの分野においても、グローバルな連携が深まっています。これまでは先進国地域である日本、北米、欧州での協働が中心でしたが、アジアや南米などに成長地域が移っていく中、より多彩な地域の人たちとの協働が増えてきています。例えば3Mの研究所は、世界中に点在しており、そうした国境を越えた協働の場での共通語は、もちろん英語になります。

グローバルな連携はBtoB領域だけでなく、一般消費者向けのBtoC領域でも見られます。例えば、他の地域でヒットした商品を日本市場にも投入するにはどんなアレンジが必要かといった検討が、ヒット商品を出した地域の担当者と、日本の担当者の間でなされるようになっています。3Mのビジネスは、あらゆる領域でグローバルな連携の深化が進んでいます。

社員の自律的な英語力向上に役立つ

GTEC導入の背景を教えてください。

ビジネス現場での英語活用のありかたの変化があげられます。具体的な一例としては、電話やテレビ会議システムによるテレカンファレンスの増加です。3Mでも10年ほど前までは、Eメールによる文書ベースのやりとりが多かったのですが、ITが進歩する一方で、全社的に経費や時間節減への要請が増していることからテレカンファレンスが増えてきているのです。だからこそ、スピーキングのスキルは、業務遂行の上で以前に増して重要になってきています。

GTECをいつから、どのように実施していますか。

当社では2012年7月よりGTECを導入していますが、現在では年2回、希望者に対してGTEC受験の機会を用意しており、年間延べ約500人が社内の会議室や自宅で受験しています。管理職の目標スコア設定や研修前後の成果評価に活用しています。

受講者の方からはGTEC受験にどういった反応が出ていますか。

特に首都圏以外の拠点で勤務している受検者からは、試験会場への移動時間の削減や自分の時間の中で受検できるといった、時間に関するメリットを感じているという声をよく耳にします。また、短時間で試験を受けられることに対する評価もよく耳にします。

GTECを評価しているポイントはどのようなところですか。

WEBベースで4技能を一度に受験することが可能ということと、受検者各自が用意した部屋に加え自宅でも受験が可能な点を評価しています。以前は、TOEIC®を採用していましたが、スピーキングについては別のテストを併用していましたので、2種類のテストをそれぞれ受験してもらっていました。また、受験会場の手配、問題の配布回収、試験監督業務等、運営に関わる負担も課題となっていました。

もう一つのポイントは、リスニング、リーディング、スピーキング、ライティングそれぞれの能力について、受検者自身がWEBを通じてスコアレポートが確認でき、技能ごとの課題や弱点を把握できる点です。キャリアや能力開発について、社員により主体性をもってもらおうと考えているため、英語力アップについても課題を把握した上で、自主的に能力を伸ばすプランを立ててもらいたいのです。GTECのスコアレポートは技能ごとに次の学習指針が明確になりますので、社員の自律的な英語力向上に役立っていると感じています。

※GTEC-Business(社内、自宅受験版)では、Listening Reading Writing Speakingの4技能が約50分で測定可能です。

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