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プレスリリース

高校受験調査  〜高校1年生は自らの高校受験をどのように振り返っているのか〜

高校受験を通じて「やればできると自信がついた」71%
一方で、「もっと勉強しておけばよかった」65%



株式会社ベネッセコーポレーション(本社:岡山市)の社内シンクタンク「ベネッセ教育研究開発センター」では、2011年9月に、全国の高校1年生とその母親3,085組を対象に、「高校受験」について振り返っていただき、インターネット調査を実施しました。調査テーマは、1)志望校選びや受験勉強の実態、2)中学生にとっての高校受験の意味や効果、の2点です。

主な調査結果は以下の通りとなります。
1.中3の夏休み頃までに、6割以上が受験勉強を開始している。また、週あたりの学校外学習時間は、中3の9月頃で19時間、高校入試直前で26時間となっている。
2.中学時代に苦手だった教科は「数学」28.9%、「英語」27.2%が多く、苦手と感じ始めたのは、数学は3割以上が入学前からで、英語は約半数が中1初め頃から夏休み後くらいまでとなっている。
3.約3割が、受験勉強をするなかで、勉強の仕方の工夫や、目標の掲示、生活リズムなど、うまくのりきったコツがあったと回答している。
4.中学時代に志望校選びで重視したことは、「自分の学力にあっている」94.9%、次いで、「通学に便利な場所にある」70.9%となっている。志望校選びの情報源として参考にしたのは、「保護者の話」84.8%、次いで、「高校の見学会や説明会」78.5%となっている。
5.高校受験を振り返って、よかったこととして、「進路についてよく考えることができた」71.4%、「やればできると自信がついた」70.5%としている。一方で、高校受験の反省点としては、「もっと勉強しておけばよかった」と64.5%が回答している。
6.現在の高校生活については、「学校は楽しい」87.7%、「日常生活全般が充実している」81.7%と前向きな生活を送る一方、「上手な勉強のしかたがわからない」63.4%、「勉強しようという気持ちがわかない」46.2%など、勉強面での課題が見られる。


調査結果では、高1生の7割が「進路についてよく考えることができた」「やればできると自信がついた」と受験を振り返っており、「高校受験」は子どもたちにとって大きな成長の機会であることが伺えます。
しかしながら、同時に6割が「もっと勉強しておけばよかった」と考えており、現在の高校生活については、5〜6割が、勉強方法がわからず、意欲がわかないなど、勉強面での課題が見られます。「受験勉強で自分なりの工夫やうまくのりきったコツがあった」と回答している高1生が3割程度おり、このように、勉強法を工夫する行動様式や、自分なりの勉強法が身につくと、高校や大学、社会に出てからの学びにも自分なりに工夫し対応ができるのではないかと考えられます。
受験校選びの情報源としても影響力が強い保護者をはじめ、教員など周囲の大人としては、受験を通じての子どもの頑張りを認めてあげると同時に、高校入学以降の学習、進路の検討につながるアドバイスが求められるところです。


詳細は、
Benesse教育研究開発センターのWEBサイトをご覧ください。



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