age(アージュ)　美容師 曽根　恵さん

東京都にある美よう院“age(アージュ)”でお仕事をしている、曽根(そね)さんにお話を聞いてきたよ！

	どうして、このお仕事をしようと思ったの？ １年／広島県／ラッキー７
	わたしのお母さんも美容師(びようし)をしていて、お母さんの、はたらくすがたを見ているうちに「わたしもやりたいな！」と思うようになりました。みなさんと同じ小学生のときには、ぜっ対に美容師になろうと決めていました。 お仕事中の曽根さん。 どんなヘアスタイルにするのかな？

	小さいときから、おしゃれをするのがすきだったんですか？ ４年／大阪府／萌
	はい！　小さいときからおしゃれは大すきでした。かみを長くのばして、いろんなヘアスタイルをつくっていましたよ。ざっしにのっているかわいいヘアスタイルを真似(まね)したり、ゴムがかくれるむすび方や、かわいいピンのとめ方を研究したりしていました。

	子どものときは、どんな科目がすきでしたか？ ２年／秋田県／ありこん
	ものを作ることがすきだったので、家庭科や図工の時間が楽しみでした。

	かみを切るためにどんなところで勉強するんですか？　またどんなことを習うのですか？ ３年／東京都／オシャレさん！
	美容師を目指す人たちが通う学校があります。そこでは、カットやシャンプーの仕方、パーマやカーラーのまき方などを勉強します。人間のヒフがどんな仕組みになっているかということも勉強しなくてはいけません。１回のじゅ業が２時間つづいたりすることもあって大へんでした。でも、おしゃれが大すきなお友だちがたくさんできて、楽しかったですね。

	わたしもしょう来、美容師になりたいと思うんですけど、今のうちにやっておくといいことってありますか？ ５年／富山県／ゆい
	きれいなものをたくさん見て、感動する気持ちを育てることだと思います。絵を見たり、旅行に行って景色(けしき)をながめたりすると、心がゆたかになります。そういう経験(けいけん)は、人をきれいにする美容師の仕事に、かならず役に立ちますよ。

	美容師の仕事をしていて、うれしいときや「美容師をやっていてよかった〜！」って感じるときは、どんなときですか？ ５年／愛知県／ばななみるく
	できあがったヘアスタイルを、お客さまに気に入ってもらえたときが一番うれしいです。「ありがとう」「きれいになったわ」「またくるわね」と言われると、この仕事をしていてよかったなと思います。

	つかれることや、大へんなことを教えてください。 ４年／香川県／江里奈＠
	お昼ごはんをゆっくり食べる時間がないことかな。いそがしいときは、数分でいそいで食べなくてはいけないこともあります。

	かみを切ったりしているとき、お客さんと話したりしますよね。お客さんと話すとき、気をつけていることはなんですか？ ５年／大阪府／みっき〜☆
	お客さまの目を見てお話しするようにしています。わたしは、はずかしがりやなので、目を見るのが大へんだなと思うこともあります。でも、目を見てお話することで、お客さまとなかよくなることができます。そうすると、もっとよいヘアスタイルをつくることができるのではないかな、と思っています。

	自分のかみはどうやって切るんですか？ ２年／愛知県／さほ！
	うーん。ざんねんながら、自分のかみの毛は自分では切れないんですよ。お気に入りの美容師さんに切ってもらっています。

	流行のヘアスタイルをつくるには、やっぱりたくさんざっしを読んだりして、研究しているのですか？ ６年／千葉県／美容師志望
	テレビやざっしで、流行しているヘアスタイルを勉強することはよくあります。でも、そのまま真似(まね)をするのではなく、よいところを取り入れて、お客さま一人ひとりにぴったりのスタイルを考えます。それから、わたしは道を歩いていても、電車に乗っていても、おしゃれな人を観察(かんさつ)するのが大すきなんです。「この人のヘアスタイルはいいな」とチェックしています。

	かみを切るハサミはたくさんあるのですか？ １年／高知県／かっちゃん
	わたしは、４本のハサミを使っています。かみがぬれているときに使うハサミ、かみがかわいているときに使うハサミ、男の人のかみを切るハサミなど、そのときに合わせたハサミを使います。 美容師さんのポケットには ハサミやブラシがいっぱい！

	どうやったら、うまくかみをむすべるの? ６年／静岡県／なな
	しっぱいしてもいいから、どんどん自分でやってみることが大切です。手を動かしておぼえましょう。何度も何度も練習しているうちに、少しずつ自分のかみの毛のクセがわかってきて、上手にできるようになりますよ。

	「おまかせします」とお客さんに言われたら、どうやってヘアスタイルを決めますか？ ５年／岡山県／じゃがりこ
	短めにしたいか、長くしたいかは聞いておきます。そして、服そうや顔のかたちや、かみのクセなどを見て、頭のなかで、仕上がりを想ぞうしながら切っていきます。そのときの今の流行も少し取り入れることもありますよ。

	しつもんをくれた小学生のみんなへのメッセージをぜひください！　よろしくお願いします。

今は、おしゃれな小学生が多くなりました。「かわいくなりたいな」「きれいになりたいな」と思う気持ちを持つのは、すてきなことだと思います。お客さまのゆめをかなえる、美容師という仕事が、わたしは大すきです。おしゃれになりたいという気持ちが、みんなをもっとかわいくしてくれますよ。がんばってね！