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フォニックスは自己肯定感を育むのに最適の学習法
J PREP 斉藤塾代表・斉藤淳さんに聞く
フォニックスvol.3

専門家

プロフィール
斉藤淳
J PREP 斉藤塾代表/元イェール大学助教授/元衆議院議員
上智大学外国語学部英語学科卒業、イェール大学大学院政治学専攻博士課程修了(Ph D)。ウェズリアン大学客員助教授、イェール大学助教授などを歴任した後、2012年に日本に帰国して中高生むけ英語塾「J PREP 斉藤塾」を起業。「第二言語習得理論(SLA)」の知見を活かしたカリキュラムが広く支持され、生徒数はのべ4,500人を突破。インターナショナル幼稚園や学童保育の運営も手掛ける。著書に『ほんとうに頭が良くなる世界最高の子ども英語』(ダイヤモンド社)など。

最終回となるVol.3では、幼児期の英語学習における大切なポイントについてお話しいただきました。

英語の学習で大切な
2つのポイント

英語の学習で大切なのは、「子ども自身が自分で学んでいくためのスキルを身につけること」と「できたという実感を得られること」の2つです。知らない単語を見たときにも文字から音を推測できるようになるフォニックスは、この2つを同時に満たすという点でも子どもの英語学習には有効な方法だといえます。

「英語が読めた!」という経験が
自己肯定感を高める

お子さんがフォニックス学習に取り組んでさまざまな単語を読めたときは、おうちのかたは“Good Job!”と大げさなくらいにほめてあげてください。そのときの「やった!」「できた!」という達成感や喜びが「もっと英語で話してみたい」という意欲を引き出し、さらに学びが加速していく好循環が生まれます。フォニックスを通じて「英語が読めた!」「英語で話せた!」という経験を積み重ねていくことは、人間としての土台を築く幼児期に最も大切な「自分はできるんだ!」という自己肯定感を育むことにもつながっていくのです。

▼ サニーサイドインターナショナルキンダーガーテンでは、子どもたちの発言に対して、先生が“Wow!”“Good Job!”といったほめ言葉をかけていく。ほめることにより、子どもは「できた!」「わかった!」という達成感を得られるようになる。

幼児期の達成感は
中学・高校の学習にもプラスに

英語塾の講師として多くの子どもたちと接してきた実感として、幼児期や小学校時代の英語学習において「英語が読めた!」という経験を重ねて達成感や自己肯定感を得られた子どもたちは、中高生になっても周囲の人と積極的にコミュニケーションをとりながら学ぼうとする意欲が高いように思います。

日本の子どもたちの多くは中高生になると授業中に挙手して発言することをためらうようになってしまいますが、海外では授業中にずっと黙っている学生は「やる気がない」と見なされますので、これはとても残念なことです。でも、幼児期から英語を学んで達成感や自己肯定感を得てきた子どもは、思春期になっても英語で自分の思いを表現することの心地よさを覚えていますから、多少の間違いは気にせずに積極的に英語で話そうとする傾向が見られます。そのような姿勢があれば英語でディスカッションを行うといったより高度な活動も可能になりますし、英語を通じて世界中のさまざまな人とコミュニケーションをとることで豊かで楽しい人生を送れるといえるでしょう。

おうちのかたも
お子さんと一緒に学ぶ意識を持って

このように考えると、フォニックスは英語学習の基礎であると同時に、英語を通じて自己肯定感を育むうえでも非常に有意義なものだといえます。ただし、無理強いしたり、すぐに成果を求めたりすると、お子さんが英語に苦手意識をもってしまうおそれもありますから、お子さん自身の「言ってみたい!」という気持ちを引き出すつもりで楽しみながら取り組むことが大切です。おうちのかたもお子さんと一緒に学んでいくという意識を持って、フォニックスを通じて英語にふれる時間を楽しんでくださいね。

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