Benesse

RECRUITMENT

社会課題の根幹にコミット。
教育による地方創生を目指す

一杉 元嗣

大手通信会社を経て、2018年中途入社。

コンサルティング営業(小中学校領域)担当

  • 自身の働くモチベーションは「社内的インパクト」にあると再認識し、大手通信会社よりベネッセに転職した一杉。熱量の高い人たちと働ける今の環境に大満足していると語る彼にとっての「はたらく」とは。

社会課題に本気で向き合い解決したい
その思いを実現できる場所が
ここにはあった

ベネッセに入社を決めたのはなぜですか?

前職ではさまざまな企業と協業しながら、通信サービスを顧客に提供する仕事をしていました。15年くらい前であれば、通信環境がまだ不安定な場所などもありましたが、現在の日本では必要な環境はすでに整っている。自身の仕事がお客様の生活にどこまで影響を与えられているのか、見えづらくなっていました。そして、もっと社会に変化を及ぼせる仕事に関わりたいと思うようになりました。当時の上司から言われた「営業の仕事は相手の本業に資すること、顧客の事業目的(ミッション)に寄与しないと意味がない」という一言はずっと残っています。

よく好きなことと得意なことの2軸で仕事を考えると良いと言われますが、好きで得意なことを仕事にできれば最高です。自分は営業の仕事が好きだし得意だと思っていました。また、営業向けの研修企画などもする中で、自身の営業力をもっと高めたいと思うようにもなりました。

そして、興味があるのは教育分野でした。教育は課題も大きく、社会の根幹にかかわる事業です。社内的インパクトも大きい。教育という領域でインパクトを持って関われる仕事を、と考えベネッセにたどりつきました。ここなら社会課題を本気で解決できるし、提言するだけではなく最後まで責任を持って関わり、一緒に解決に向かえる環境があると感じ、入社しました。

裁量の大きさ、スケールの大きさ
結果にコミットすることこそ営業の醍醐味

どんなことに楽しさ、やりがいを感じていますか?

小中学校向け教育支援の仕事には、大きな裁量があり、成長できる環境があります。自ら担当エリアの計画を立てたうえで、各自治体ごとの小中学校の教育課題・特色に寄り添ったご提案を行います。

教育行政を管轄しているのは、各自治体の教育委員会ですが、自治体が目指すことは「地域の活性化」だったりします。ただ単に「学力が上がる施策をご支援する」だけでなく、それをどう「地域の活性化」と結び付け、内外にPRするか、ということまで、お客様に並走して本気で考え抜きます。それがお客様の「目的にコミットする」ことであり、今の仕事の醍醐味です。

チームを活性化し自走集団に。
熱量の高いチームで働く喜び

一緒に働く仲間や職場はどんな雰囲気ですか

結果にコミットするのはお客様に対してだけではありません。一緒に働くチームに対しても同様です。同じ働くのであれば熱量の高い人たちと共に成長できる環境に身を置きたい。だから、チームづくりには貢献したい。

入社して感じたのは、もともと能力の高い人たちが集まっていること。そして、組織やチームの活性化にはまだまだ伸びしろがあるということ。そこで週報などの定期的な情報共有に加え、即時性を重視したコミュニケーション手段として、Slackを導入しました。

導入しても使われないと意味がないので「雑談OK」をルール化し、発信ハードルを下げ、自身も積極的に発信しています。平日は外出も多く直接聞けないことも多いのですが、Slackがあることで即時共有できるし、気になることも気軽に聞けてチーム内でも連携できる。入社して1年半ですが、チームの雰囲気は変わりました。上司も、メンバーの自走を促すマネジメントを推進してくれています。

仕事観や考え方に影響を与えた出会い
理想的な組織をつくっている大館市

仕事観に影響を与えたできごとはありますか?

入社してまだ3カ月位の頃でした。担当する秋田県大館市にお伺いすると、運良く高橋教育長とお話する時間を頂きました。その際にお話し頂いたのが、大館市が推進する「ふるさとキャリア教育」。教育による消滅可能性都市からの脱却、自立と気概、少数精鋭の街づくり、という明確なビジョンを掲げ、全市が一体となって活動を展開しています。

ビジョンの掲げ方、組織のつくり方、関わる人のモチベーションの上げ方、コミュニケーションの取り方……すべてに感銘を受けました。これは自治体だけではなく、企業や市民の日常にも当てはまる本質的な取り組みだと感じたのです。将来的に目指す姿を描き、子どもたちに育むべき資質・能力を定義し、全市で施策の目標や基本方針を共通化。そのうえで、各校が地域の特色や課題を踏まえて独自の活動を展開するものです。

大館市では、校長・担任の先生方・子どもたち、皆に「心理的安全性」が担保されています。一人ひとりが主体的に行動し、果敢に挑戦し、失敗は大歓迎。そんな組織文化を創り出しています。校長先生が、一人ひとりの先生が動きやすい環境づくりもしています。現場が自主的に動けることが大切ですから。市のビジョンに合うのなら、方法論は自由。校長先生方は、各々の創意工夫で、学校経営を行っています。そして、先生たちも、「レールを敷きすぎる」ことなく、子どもたちに多様な経験を積ませることができます。

大館市で見つけた役割
教育による地方創生を目指す

今後、今の仕事で成し遂げたいことは何ですか?

大館市のように、自治体として明確なビジョンを掲げ、「主体的・対話的で深い学び(未来の授業風景)」を実践している自治体はまだまだ限られています。こうした自治体・学校を増やしていくことが我々のミッションです。

全国にネットワークを持つ我々だからこそ、全国の自治体のハブになることができます。そして、ICTの活用など、さまざまな手段を駆使して「授業の風景を変える」お手伝いをしていきたいと考えています。

人口減少が叫ばれる中、自分が生まれ育った街を支える人材を育てる―これも教育の大切な目的の一つだと思います。学校や子どもたちにより良い教育を与えるだけでなく、その先にある目的にまでコミットできるよう、それぞれの自治体が掲げるビジョンまで理解できるパートナーとしてこれからも自治体の皆さまをつなぐ役割を担うとともに、日本社会を教育から変革していく、そんなダイナミックな仕事をしていきたいです。

私にとっての
「はたらく」

『自分にとって「はたらく」とは人生の充実そのものかも。自分が輝ける軸をじっくり考えハッキリさせた上で、納得してやっている今の仕事は天職。公私問わず社会問題の解決に向けて積極的に動き出していく今、とても前向きな時間を過ごしています。』

※塩瀬隆之氏(京都大学総合博物館准教授)が、「はたらく」への考えを深める目的で作ったフレーム。反対語・類義語を考えると「はたらく」の多面性を実感する。また、各三語挙げることで個人の価値観が分かりやすくなる。