私は大学でプログラミングやITを学んでいるので、周りはSEになる人も多いです。しかし私はそうではなくて、むしろITが前提でない仕事に興味がありました。その中の1つとして、教育業界では“デジタル”がどう使われているのか、その向き合い方を知りたかったんです。ベネッセのこともあまり詳しく知らなかったので、いい機会だと思い参加しました。
そうですね、教育への興味というよりはプログラミングから入っていったので、教育市場にたいする知識的な不安は確かにありました。それ以外にも、このインターンはアプリを作るだけではなく、伝え方とか経済的な視点も必要なので、そのあたりは自分にできるか不安でした。また、インターンに参加するための選考そのものが初めてだったので、(まったくといっていいほど)自信はありませんでした。しかし、選考の段階で、正面から自分のやってきたことを見てくれていると感じ、少し不安が和らぎました。
はい!事前課題があるのですが、それをやれば誰でもアプリは作れますよ。中にはデザインが得意なことを活かして画像を制作し、その画像が動いているように見せる、なんて工夫をしていた人もいましたね。このように、誰もが活躍できるチャンスがあると思います。
メンバーの学部は教育、経済、法、芸術など様々でしたが、全員が同じ気持ちで課題に対して深く向き合っていたので、すごく仲良くなれました!インターンが終わった後もフィードバックをし合うなど、お互いを本当によく見ていたし、高め合える仲間に恵まれたと思います。インターン後も連絡を取り合っていて、その後も飲みに行ったりもしますよ(笑)
影響を与えるアプリケーションを作る、という内容でした。かなり自由度が高く、「テーマ」が何で、「誰に・何を・どう提供する」のか、そして「その価値は?」というところまで自分たちで考える必要がありました。さらに、それをアンドロイドアプリという形で作成するところまで取り組みました。
アプリを作るにあたって、ターゲットを絞るのが大変でした。「誰のために、どんな時に使うの?」という視点が、自分たちチームはできているつもりでも、内定者メンターの方の指摘によりロールプレイしてみると、あのときも使う…!このときも使う…!となり難しかったです。
このインターンに参加する前は、グループワークというととにかく意見を言わなきゃ!と思っていて、あまり周りを見ていませんでした。今回はメンバーのことを知りたいな、とか、いいところを伝えたいと思い周りを見るようにしていました。そうやってみんなのいいところを引き出すことに徹した結果、チームの中のMVPに選んでいただきました。自分の思いや行動が、周りにきちんと伝わっていたというのがすごく嬉しかったです。皆のいいところを引き出して、成功したので、このインターン以降も活かしています!
―貴家さん、ありがとうございました!
―なぜこのインターンに参加したんですか?
―レベルが高さを求めていたんですね。
ということは、自信をもって申し込んだのですか?
―なるほど。デジタルに特化しているから活躍できる、というわけではないんですね…!
―それぞれの強みを活かせるんですね。となると、個性豊かなメンバーが集まりそうですが、チームの人とはどのように関わりましたか?
―素敵な出会いですね!そのチームでは、どんな課題に取り組んだのですか?
―かなり濃い内容ですね…。その中で、貴家さんが1番困ったことってなんですか?
―それは時間がかかったでしょうね…!そんな難題も乗り越えて、貴家さん自身がインターンを通して成長したと感じることを教えてください。