Business Plan Seminar

文学部 人文社会学科

細川 浩直

『聞くことの大切さ』

『良いものをつくるのに気を遣う必要はない』

 

※当時のインターンの様子

―細川くん、ありがとうございました!

 そうですね、社員の方や内定者メンターの方が建設的に意見を言ってくださったのは本当に助かりました。チーム全体だけでなく1人1人までよく見ていて、指摘していただいた自分の強み・弱みも的を射ていました。そうやって徐々にそれぞれに合った役割を担うことができるようになると、このチームでいいものをつくりあげたい!と強く思うようになり、前向きな雰囲気になりました。

 まずは、前回はなぜうまくいかなかったのかを徹底的に分析しました。先輩にもアドバイスをもらいながら、エントリーシートも何度も書き直しましたね。自分1人で考え込むのではなく、積極的に人の意見を取り入れることが効果的だと思いました。僕の場合はそれが学校の先輩だったんです。

 ずばり社員の方と内定者メンターの方が1班に1人ずつついているところです!しっかりみてしっかりアドバイスをくれるところが特徴的だと思います。また、グループワークだけを丸投げされるのではなく、事前課題や講義での学びもありました。ちゃんと“勉強”と“アクション”が分けられていたし、何よりそれを集中して取り組める環境(場所、食事、十分な時間)がありましたね。すごく貴重な経験になりました。

 まず、学校事業のビジネスモデルや最近の動向を、リーディングカンパニーのベネッセがどう分析してどう捉えているのかはとても勉強になりましたね。就職活動を終えた今でも、その時の学びは貴重な知識として自分の中に蓄積されています。また、このインターンに参加する前は自信がないと発言や行動に躊躇していたのですが、インターン中に変わっていきました。

 そんなことはなかったです。インターンに参加するのは今回がはじめてという人もいたし、私自身もビジネスモデル(事業)を考える、という課題ははじめてでした。だからつまずくことも多く、誰も質問に自信をもって答えられないような展開になることもあったなぁ…。日常にない深い議論でみんな疲れてしまうような場面もありました。

 高校に新しい事業を提案する、という内容でした。細かい条件はなく、自由な発想が求められたので、その点おもしろさも難しさもありましたね。学校の部活動支援をやろうとか、キャリア教育についてやろうとか、先生をターゲットとした事業をチームのみんなで考え抜きました。

 とんでもない!本当に不安でしたよ!実はこれ以前のベネッセのインターンは選考を通過できなかったので、自信なんてありませんでした。しかし悔しさをバネに気合いを入れ、対策を万全にして挑みました。

 ベネッセに興味があった、というのが1番大きな理由ですね。特にこの「学校(高校)教育事業」はレベルが高いと先輩から聞いて、第一希望にしました。ただ、成長したいという気持ちよりも、ベネッセに行きたいという気持ちから、インターンにどうしても参加したい!という思いが大きかったのだと思います。レベルの高いところで自分を試したいというか…。今思うと勇気がありますね(笑)

 

 はい。いいものをつくろうとするときに遠慮はいらないと感じられるようになったことは、今後もずっと活きてくると思います。いい意味で周りの目を気にしなくなり一皮むけました。

―なぜこのインターンに参加したんですか?

 

―レベルが高さを求めていたんですね。

ということは、自信をもって申し込んだのですか?

―なるほど。そんな努力が実を結び、参加できたんですね。

では、実際のインターンではどんな課題に取り組んだのかを教えてください。

―条件の中でというより、自分たちで考える部分が多いのですね。大変そうな課題に聞こえますが、グループワークに慣れている人ばかりなんですか?

―チームの雰囲気が変わっていくのを感じられるのは嬉しいですね。

では、細川くん自身がこのインターンを通して学んだこと、成長したことはどんなことですか?

―インターン中に!

それは濃い2日間だったようですね。

―細川くんにとって有意義な経験となったことがよくわかりました。では最後に、多くのインターンがあるなかで、これはベネッセのインターンならではだなと感じたところはありましたか?

―細川くんにとってはリベンジだったんですね。

“対策を万全に”とは具体的にどんなことをしたんですか?

―あらら。でも、そのまま終わってしまうなんてことはなかったんですよね。細川くんのチームはどうやって乗り越えたんですか?

トップページへ

タビューへ