GTEC CBTの問題を体感しよう

レベル別にチャレンジ

この学習サイトでは、CEFRの「A2-1」「A2-2」「B1」のレベルの問題を体感いただけます。

CEFRとは
GTEC CBTはCEFR(Common European Framework of Reference for Languages)に沿い、英語コミュニケーション能力を測定します。
世界で使われている語学のコミュニケーション能力を評価する国際指標CEFRには、その言語を使って何ができるかが can-do statementsとして記してあります。GTEC CBTの作問の前段階としてCEFRのcan-do statementsを調査し、それに基づく作問をしているため、GTEC CBTのテスト結果は、CEFRに示されるコミュニケーション能力を忠実に反映しています。

CEFRレベル

A2-1 A2-2 ごく基本的な個人的情報や家庭情報、買い物、近所、仕事など、直接的関係のある領域に関する、よく使われる文や表現が理解できる。簡単で日常的な範囲なら、身近で日常の事柄についての情報交換に応ずることができる。自分の背景や身の回りの状況や、直接的な必要性のある領域の事柄を簡単な言葉で説明できる。
B1 仕事、学校、職場で普段出会うような身近な話題について、標準的な話し方であれば主要点を理解できる。その言葉が話されている地域への旅行をしているときに起こりそうな、たいていの事態に対処することができる。身近で個人的にも関心のある話題について、単純な方法で結びつけられた、脈絡のあるテクストを作ることができる。経験、出来事、夢、希望、野心を説明し、意見や計画の理由、説明を短く述べることができる。
B2 自分の専門分野の技術的な議論も含めて、抽象的かつ具体的な話題の複雑なテクストの主要な内容を理解できる。お互いに緊張しないで英語の母語話者とやりとりができるくらい流暢かつ自然である。かなり広範な範囲の話題について、明確で詳細なテクストを作ることができ、さまざまな選択肢について長所や短所を示しながら自己の視点を説明できる。
C1 いろいろな種類の高度な内容のかなり長いテクストを理解することができ、含意を把握できる。言葉を探しているという印象を与えずに、流暢にまた自然に自己表現ができる。社会的、学問的、職業上の目的に応じた、柔軟な、しかも効果的な言葉遣いができる。
複雑な話題について明確で、しっかりした構成の、詳細なテクストを作ることができる。その際テキストを構成する字句や接続表現、結束表現などの用法をマスターしていることがうかがえる。

吉島 茂/大橋理枝(他)(訳・編)(2004:25)

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