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株式投資ってどういう仕組み?【高校生が知っておきたいお金スキル⑪】

この記事を書いた人

進研ゼミ高校講座

\お金スキルシリーズ/

第10回はコチラから

「株」ってそもそも何? 

今回は、経済の知識として欠かせない株式投資の仕組みや、社会的な意味を知ってみよう!

高校生が知っておきたいお金スキル 登場人物

そもそも株って何?

今日は「株」の話をしよう!

うわ~。「株」っていうと、株で大儲け!とか、株で大失敗!とか、競馬のような、ギャンブルのイメージがあるんですけど、そもそも「株」って何?

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じゃあ、株とは何かからカイ説しよう。

ある会社が新しく事業を始めるには、それなりのお金が必要になるよね?

でも先立つものがないとする。

そんな時、会社は「株(株式)」という証書を発行して、出資してくれる人たちを募って資金を集める!

この時、発行される「たしかに〇〇円、出していただきました」という証書が、「株」(株式)だ。

へ~え!! 株は投資したお金の証明書なのね!

株式投資の仕組み

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株を渡して、集まったお金はそれからどうなるの?

株と引き換えに出資した人を「株主」と言う。

企業は、そのお金を元に事業を始めて、そこで出た利益を、お金を出してくれた株主に分配する。

これが株式投資の仕組みだ!

つまり株主になると、その会社の事業を応援するだけでなく、利益を分配してもらえるという、いいことがあるのね!

そう! ただし会社の事業が成功すれば利益が出るが、常に利益が出るとは限らない

それどころか事業が失敗して収益が下がれば、利益はもらえないし、株主の出資したお金が減ってしまうことになる。

そっか~

株式投資は、そういうリスクも覚悟したうえで、その会社を応援するものなんですよ

株式投資で、社会をよくする方法とは?

でも応援するっていっても、よっぽどお金に余裕がない限り、たくさん儲けてくれそうな企業の株が欲しい!と思うのが人情ですよね?

そうですね。

「損か得か?」だけで株式投資を考えると、特に興味のない会社でも、ただ利益が上がりそうな会社に、投資するようになってしまいます。

そうすると、せっかくの投資本来の意味が失われて残念な気が、僕はするんですよね。

そうだね。投資は、未来の社会をよくするチャンスだからね

社会をよくするチャンス?

投資は寄付ではないから、利益の出そうな会社の事業を応援して、リターンを求めるのは当然のこと。

最初から利益が出ないとわかっている会社の株を買うのは、投資とは言えない。

しかし将来利益を上げてくれそうな会社のなかから、自分が「この会社は未来に必要だ」と思える会社に投資することで、未来の社会をよいものに変えていけるってことだ。

ですよね。自分が投資した会社が、未来の社会に役立つ事業を成功させてくれれば、自分も株主として社会に役立てたことになりますからね!

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へ~え、株式投資って、なんだか選挙の投票みたい!

その通り! だから投資するまえに、投資先の吟味が大切。

今は高校生だから実際に投資をしなくても、将来投資するつもりで、自分の興味のある分野の企業、たとえば飲食店やゲーム、アパレル、環境、教育、スポーツ、スーパー、エンタメ、宇宙開発...などの企業の中から、ここの会社を応援したい!と思う企業のことを調べてみると、将来の進路選択にもとても役立つぞ!

会社のホームページには経営方針や事業内容なども載っていますしね!

どんな企業が、どんな目的でその会社を経営しているか、どんな事業を展開しているか、SDGs(持続可能な開発目標)への取り組み方などを知ると世のなかの動きがわかって楽しいですよ。

へ、へ~え。

今日の話で私、「株」のイメージ、少し変わったかも。

株式投資は、世のなかをよくするために経済を回していく方法でもあったのね!

まとめ

・「株」は、株式会社が発行する、投資してくれたお金の証書。

・株式投資はお金を増やすこともあれば、減るリスクもある。

・株式投資は未来の社会を変える力を持っている。

\お金スキルシリーズ/

第12回はコチラから




<この記事を書いた人>
高校講座 ライター 長谷川ヨスコ

シェル先生・泉・ミックンの漫画もぜひ読んでください

※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。