しつ問1:どうして、マジシャンになろうと思ったんですか?(2年/埼玉県/なっちゃん) 
                                                        
                                                          
                                                            
                                                              
                                                                  | 
                                                               
                                                              
                                                                | 「さあ、このカードを覚(おぼ)えてください!」と、カードを見せる遠藤さん。 | 
                                                               
                                                             
                                                           
                                                          お答え1:小学3年生のとき、テレビでマジックショーをみたことがきっかけです。ティッシュペーパーがいっしゅんで消えてしまうという、おもしろいマジックでした。こんなことができたら楽しいだろうな、自分のマジックで人を楽しませることができたらいいなと思って、マジシャンになろうと決めました。 
                                                             
                                                            それからは、本を読んだりビデオをみたりして、マジックの勉強をしました。家族や友だちにマジックを見てもらい、アドバイスしてもらいながら練習をくり返しました。学校でもよくマジックをしていたので、友だちからはマジシャンとよばれていたんですよ! 
                                                         
                                                        しつ問2:どんなときに、新しいマジックを思いつくの?(5年/富山県/まなみん) 
                                                        
                                                          
                                                           お答え2:ぼくは時間があればいつでもカードやコインにさわっています。新しいマジックは、そのときにふっとひらめくことが多いです。「こんなふうに手を動かしたら、お客さんからはカードが見えなくなるな」なんて気づいたら、何度も練習して新しいネタにします。 
                                                             
                                                            また、「ハリー・ポッター」のような楽しいまほうがたくさん出てくる映画(えいが)をみているとき「このまほうをマジックでやってみよう!」と思いつくこともありますよ。  
                                                         
                                                        しつ問3:いちばん好(す)きなのは、どんなマジック? (6年/栃木県/7.7. ) 
                                                        
                                                          お答え3:コインを使ったマジックが大好(だいす)きです。コインを消したり、しゅん間い動させたり、数をふやしたりへらしたり…指先の細かいテクニックが求(もと)められるコインマジックはとてもやりがいがあります。また、カードやロープとはちがって、チャリンチャリンと音が出たりキラキラと光ったりするのも大きなみ力です。  
                                                         
                                                        しつ問4:よくハトを使うのはどうして?(4年/神奈川県/ポンチ―☆) 
                                                        
                                                          
                                                           お答え4:ハトを使ったマジックは、ステージをもり上げるので使われることが多いのでしょう。また、ハトはじょうずにあつかえば、とても小さくなります。マジシャンの体やポケットにかくすことができるのも、ハトが使われる理由のひとつです。 
                                                             
                                                            ハトを訓練(くんれん)するのもマジシャンの大切な仕事です。1羽のハトはひとつの動きしか覚(おぼ)えられません。そのため、「このハトは会場を飛(と)び回るハト」、「このハトは頭の上に乗るハト」、というようにマジックの種類(しゅるい)によって、ハトを使い分けています。 
                                                         
                                                        しつ問5:マジシャンになってうれしいことは?(4年/千葉県/動物大好き) 
                                                        
                                                          
                                                            
                                                              
                                                                  | 
                                                               
                                                              
                                                                | 手のひらにはなんにもないけれど、実はカードを持っていた! 何度もくり返し練習することで、すばやくしぜんにできるようになるんだって! | 
                                                               
                                                             
                                                           
                                                           お答え5:なんといってもお客さんに喜(よろこ)んでもらえることです。お客さんが「え〜!?どうして〜!」とびっくりしている様子を見ると、ぼくも楽しい気持ちになります。 
                                                         
                                                        しつ問6:海外でマジックをひろうするとしたら、どこの国へ行きたいですか?(6年/アメリカ/ビビンバップ☆) 
                                                        
                                                          お答え6:ビビンバップ☆さんが住んでいるアメリカ合衆国(がっしゅうこく)には、世界中のすぐれたマジシャンが集まる「マジック・キャッスル」というところがあります。そのマジック・キャッスルでショーをすることがぼくのゆめでした。 
                                                             
                                                            昨年(さくねん)ゆめがかない、マジック・キャッスルのステージに立つことができました! マジックが大好(だいす)きなお客さんや、ぼくが小さいころからあこがれていた有名なマジシャンたちを前にして、とってもきんちょうしましたがうれしかったですね。次に出えんするときには、前回以上の活やくをしたいです。 
                                                         
                                                        しつ問7:マジックの道具はどれくらい持っていますか?(5年/千葉県/まんがマン) 
                                                        
                                                          
                                                            
                                                              
                                                                  | 
                                                               
                                                              
                                                                | 遠藤さんが使っている道具を見せてもらったよ! | 
                                                               
                                                             
                                                           
                                                          お答え7:テーブルマジックショーのときは、カード、コイン、ロープ、ハンカチなど、全部で30種類(しゅるい)くらいの道具を持っています。カードは、毎日使っているうちに、やわらかくなったりクセがついたりするので、2週間くらいで新しいものに取りかえています。 
                                                         
                                                        しつ問8:もしも、マジックが失敗(しっぱい)してしまったときはどうするんですか?(5年/奈良県/凛凛) 
                                                        
                                                          お答え8:心の中ではあせっていても、笑顔(えがお)で「さあ、もう一度やってみましょう!」と言えば、お客さんは気がつきません。まちがえたことも、演出(えんしゅつ)のひとつだったようにふるまうんです。ぼくも、たま〜に失敗(しっぱい)することがありますが、お客さんはきっと気づいていないと思いますよ。 
                                                           
                                                         
                                                        しつ問9:わたしは、しょう来マジシャンになりたいと思っています。今のうちにやったほうがよいことはありますか?(6年/千葉県/麻絵9&11) 
                                                        
                                                          
                                                          お答え9:マジックのやり方を教えてくれる本やDVD(ディーブイディー)をみながら、マジックの基本的(きほんてき)なテクニックをくり返し練習してみましょう。人を楽しませるおしゃべりができるように、人気のお笑(わら)い芸人(げいにん)さんの話し方を研究するのもいいでしょう。また、外国人の前でマジックをすることもあるので、中学生になったら英語(えいご)の勉強をがんばってね! 
                                                         
                                                        しつ問10:どうしたらタネがばれずにマジックができますか?(4年/東京都/ゆっちゃん) 
                                                        
                                                          お答え10:お客さんからは、どう見えているだろうと考えながら練習してみましょう。自分では気づいていなくても、見る角度によってはタネがバレてしまう位置(いち)があるものです。自分がお客さんだったら、しかもタネを見やぶろうとしているお客さんだったら、どんなところに注目するだろうな、なんて考えながら、手の角度や道具を動かすタイミングを工夫(くふう)してみましょう。 
                                                           
                                                          |