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知育教育でお子さまの将来の可能性を広げよう!

幼児期から知育に取り組んで、考える力やより豊かな心を育みたいと考えている保護者の方は多いのではないでしょうか。この記事では、知育についての概要や楽しむためのコツ、年齢別の知育玩具の選び方などをご紹介します。

「知育」によってお子さまの心が豊かになる

まず、知育とは「知的能力を育てること」です。思考力や記憶力、発想力など、さまざまな知的能力を育てることで、お子さまの将来の可能性を広げていきます。

たとえば、想像力や判断力を育てた場合、思いやりのある子に育ちやすくなるでしょう。お友達が泣いているとき、その状況から「○○ちゃんが泣いている。悲しいことがあったのかな。一緒に遊んであげたら元気になるかな。」と考えられるようになります。このように知的能力を育てることで、心が豊かな子に育つことが期待できるのです。

知育では、特に指先を使った遊びをよく取り入れています。指先をよく動かすことで神経が発達し、脳に刺激が与えられるからです。知育は特に、言葉を操る力や思考力などをつかさどる大脳に影響を与えるといわれており、お子さまの心の成長・発達をうながすことができます

知育の具体的な方法としては、

・知育玩具や教材を使う
・お手伝いなど生活の中で工夫する
・幼児教室などに通う

などが挙げられます。特に知育玩具は普通の玩具と異なり、お子さまの興味の対象を広げたり考えや表現を育んだりすることを目的に作られています。お子さまの遊びの中に、取り入れてみてはいかがでしょうか。

お子さまと知育を楽しむためのコツ

では、実際に知育を行う際、どのようなことを心掛けるとよいのでしょうか。

まず心掛けたいのは、知育を進める中でお子さまを否定したり、他の子と比べたりしないことです。幼児期の知育はいわゆる「英才教育」とは異なり、子どもの興味・関心を引き出すことで楽しく進められるものです。やる気をそぐ声掛けは避け、できたことを積極的に褒めるなど、お子さまがやる気になる楽しい教育を心がけましょう。個性を受け入れつつ伸ばしたり、作業が遅くても急かさず、見守ってあげたりすることも大切です。

そして、知育の楽しさをより実感してもらうため、最初は目標を低めにしてどんどん課題をクリアしてもらいましょう。「できた!」という達成感を頻繁に味わうことで、お子さまはやる気を継続しやすくなります。得意なことは少し高めの目標、苦手なことは少し低めの目標にするなど、スモールステップに分けてクリア段階を増やしてみましょう。そうすることで、お子さまのやる気が長く続き、継続的に知育に挑戦できるでしょう。

知育玩具の選び方

知育を始めるとき、まず手に取りやすい知育玩具。お子さまの興味を引くよう工夫して作られていますが、種類が多くどれを選べばよいのか迷いがちです。ここでは、基本的な知育玩具の選び方を見ていきましょう。

・お子さまの発達段階に合っているもの

お子さまの成長段階は、月齢・年齢や発達によってかなり細かく分けることができます。鉛筆で絵を書き始めた頃なら「なぞり書き」や「迷路」、文字に興味を持ち始めた頃なら「ひらがなを学べるワーク」など、お子さまのできることに合わせて選んであげるとよいでしょう。

・お子さまが普段、夢中になっていることに関係があるもの

発達段階が同じでも、何に興味を持つかはお子さま一人ひとりで異なります。絵を描くことが好き、ものを並べることが好き、車や電車が走るところを見るのが好きなど、普段お子さまが夢中になっていることに関係するものを選んであげましょう。

・やりがいや達成感を得られる工夫があるもの

できたら一つひとつ丸付けする、目標をクリアしたらごほうびがあるなど、やりがいや達成感を感じやすい仕組みのものもおすすめです。特に家庭学習の習慣づけにも役立つ「ワーク」は、花丸を付けてあげたり、終わったらカレンダーにシールを付けてあげたりと、工夫しやすい仕組みになっているものを選んであげると、お子さまもやる気をキープしやすいです。

・集中力を持続させるための「遊び」の要素があるもの

幼児期の知育では、遊びの要素を取り入れることでお子さまの集中力を伸ばせます。ひたすら文字を書いたり線をなぞったりするだけの知育教材では、途中で飽きてしまうかもしれません。おもちゃと連動したワークや、テレビを見る感覚で楽しめるDVDなど、遊びの要素を取り入れているものがおすすめです。

・グッド・トイ賞で紹介されているもの

文部科学省が提供している「グッド・トイ賞」に選ばれているおもちゃは、どれもお子さまの興味を引きやすい形をしています。なかには、遊び方に工夫や想像力が必要な難しめの玩具も。少し難しめのものであれば飽きずに繰り返し遊べるうえ、お子さまの能力をより高めてくれるでしょう。

なお、初めてふれた玩具で遊び方がわからないというときには、まず保護者の方が玩具で遊ぶ様子を見せてみましょう。保護者の方が遊ぶ姿を見て少しずつ警戒心が解け、遊び方もわかるので、徐々に興味を持って一緒に遊ぶようになります。保護者の方と一緒に楽しく遊ぶことはお子さまの満足にもつながり、その後も積極的に知育玩具で遊ぶようになるでしょう。

【年齢別】知育玩具の選び方&楽しみ方

お子さまの能力を最大限に引き出すためには、月齢や年齢に合わせた知育玩具を選ぶことが大切です。たとえばブロックやパズルは人気の知育玩具ですが、3歳頃までは誤ってピースを飲み込まないよう、大きさや形に注意する必要があります。以下で、年齢別に知育玩具の選び方や楽しみ方を見ていきましょう。

・0歳〜1歳頃…五感を刺激する遊び

「見る」「聞く」「触る」などの感覚の成長にあわせて、五感を刺激する玩具や遊びがおすすめです。また、言葉をたくさん覚える大切な時期でもあるので、たくさん絵本の読み聞かせをしてあげましょう。絵本を選ぶ際は、モノクロか原色を使ったはっきりした色使いのものがおすすめです。赤ちゃんの視力は弱いといわれており、色鮮やかな絵本は視覚へのよい刺激になるからです。

・2〜3歳頃…指先をたくさん使う遊び

大きめのビーズに紐を通す「紐通し」や「積み木」、「パズル」など、指先をよく使う玩具や遊びがおすすめです。指先を使うことで脳に刺激が送られ、指のコントロールや左右の手の連携がうまくなります。そうすると、お箸や鉛筆、はさみなど、今後の生活に欠かせない道具もスムーズに使えるようになるでしょう

・4〜5歳頃…ものをつくる遊び

ブロックや折り紙など、ものをつくるタイプの玩具や遊びがおすすめです。ものをつくる遊びは友達とも取り組むことができ、一緒に大きな作品を作る経験は心の成長にもつながるでしょう。また、保護者の方とも遊べる「ごっこ遊び」も、創造力やコミュニケーション能力を育てられるのでおすすめです。

「こどもちゃれんじ」はお子さまにぴったりの教材をお届け!

「こどもちゃれんじ」は、毎月絵本や映像教材(DVD・アプリ・Web配信)、エデュトイ(知育玩具)などの教材をセットにしてお届けします。ひとつのテーマに対し、さまざまな教材を使って多角的にアプロ―チできるため、お子さまの考える力を楽しく育めます。特にエデュトイ(知育玩具)には、以下のようなメリットがあります。

・「遊び」の中に「学び」が入っている

「クイズに答えるなかで言葉が覚えられた」「ごっこ遊びをしながら数が覚えられた」など、エデュトイ(知育玩具)は遊んでいるうちに自然と学べるよう工夫されています。セット教材なので学びの分野も幅広く、1歳から英語の語彙も学べます。毎月楽しく学ぶことで、幼児期から家庭学習の習慣をつけることができるでしょう。

・追加パーツが届くことで、これまでの教材もずっと使える

エデュトイ(知育玩具)は、今後届く教材と組み合わせて使えるよう工夫されています。そのため、「使わなくなったおもちゃがどんどんたまる」という心配がありません。届いたパーツを追加したり変えたりすることで、遊びの幅が広がります。同時に学びの内容もステップアップしていく設計になっており、以前届いたエデュトイ(知育玩具)も長く使えます。

知育教育を取り入れて、お子さまの心を育みましょう

知育教育を取り入れると、お子さまの想像力や判断力が養われて、思いやりのある子に育ちやすくなります。このように、知育はお子さまの可能性を引き出し、高めてくれる教育です。知育を始めるにあたって知育玩具をそろえる場合は、お子さまの年齢や発達段階、興味関心にあったものを選びましょう。遊ぶときは、よくほめてあげたり苦手な遊びはスモールステップに調整したりして、お子さまが達成感を得られるように工夫するのがおすすめです。「こどもちゃれんじ」なら、お子さまの発達段階に合わせた知育玩具を毎月お届けします。気になった方は、ぜひ「こどもちゃれんじ」で知育を始めてみませんか?

※ここでご紹介している教材・サービスは2021年3月現在の情報です。教材ラインナップ・デザイン・名称・内容・お届け月などは変わることがあります。

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