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数学の家庭学習の勉強法とは?
中学校の数学は「解き方」の理解を深めるのが最優先

中学校の数学は、公式や用語を覚えるだけでなく、小学校の算数に比べて複雑で難しくなり、テスト前の一夜漬けでは対応しきれないため、数学に苦手意識を持つ中学生も多くなります。そこで重要になるのが、日々の家庭学習。数学を苦手にしないために、家庭ではどのように学習を進めればよいのでしょうか?

数学の苦手を克服するには「解き方の理解」が重要

中学校の数学で成績アップを目指すためには、解き方を理解しているかどうかが重要になります。積み上げ学習の代表である数学は、よく理解できていないところがあると、「わからない」が積み重なって、一気に成績が下がってしまうこともあるからです。

数学の学習法の基本は、公式や用語を覚え、実際に演習をくり返すことです。しかし、たくさん問題を解いても、「なぜこの公式を使うのか」「どうしてこの解き方になるのか」が理解できていないと、つまずきの原因になってしまいがちです。

家庭での学習も「1回目で正解できる」ことではなく、「わからない問題の解き方を理解する」ことを重視しましょう。よく理解できていないところ、わからないところはどこかを意識しながら演習を進めることが大切です。

忙しい中学生…効率よく数学の家庭学習を進めたいなら、短時間の「予習復習」で成績アップ!

数学で解き方を理解しながら学習を進めるためには、毎日少しずつ勉強を積み重ねるのが効率のよい学習方法です。とは言え、部活や行事などで忙しい中学生にとっては、毎日しっかり勉強する時間をとるのは難しいという意見が多いのも事実。実際に、ベネッセが行ったアンケートでも、宿題以外の勉強をする時間が足りないと感じている中学生は67.8%にもなりました。

参照元:なぜ1回15分の学習設計なのか|進研ゼミ中学講座(中ゼミ)
https://chu.benesse.co.jp/lp/15min/

時間が足りない中でも、数学の理解を深めるために日々続けたいのは、授業の振り返りです。下のような3つのステップであれば、10~15分程度で終わるでしょう。

1.その日のノートを読み、どんな内容だったかを思い出す
2.教科書の例題をノートに写して解いてみる
3.わからないところにマークをつけておく

1日10分でもスキマ時間を見つけて授業の復習をすることで、自分が理解できていないところを把握しておきましょう。時間をとれるときに、理解できていないところの演習に取り組んでください。

わからない問題や間違えた問題は、答えや解説を見て解き方を確認し、もう一度解き直します。「問題を解く→解説を読む→解き直す」とくり返すことで、解き方の理解を深めていくことができるはずです。

教科書の例題に正解できるようになったら、ワークやプリントの基本問題を正確に解けるようになるまで解き直します。基本問題が解けるようになったら、応用問題に挑戦してみてもよいでしょう。基本の理解ができないうちは、応用問題に取り組む必要はありません。

数学の家庭学習では、たくさんの問題をやみくもに解くよりも、解き方を確認しながらくり返し問題を解くことが最優先です。時間のかかる作業ですから、テスト前の一夜漬けでは対応しきれません。家庭でもスキマ時間を見つけて日々の学習を積み重ねることが、成績アップの近道です。

1回15分で取り組みやすい「進研ゼミ中学講座」は、数学の家庭学習に最適!

数学の解き方をしっかりと理解しながら、忙しい中でもスキマ時間で数学の学習を効率よく進めたいのであれば、「進研ゼミ中学講座」がおすすめです。「進研ゼミ中学講座」ではほとんどの教材が1回10~15分と短い時間に設計されているため、毎日忙しい中学生でも「今日は疲れたけど、15分だけならやってみよう」と取り組みやすいのが大きな魅力です。取り組みやすいからこそ、無理なく続けることができるのです。とくにタブレットを使った学習は、お子さまにとって最適な学習プランで数学の「苦手」や「わからない」を着実になくしていけるのでおすすめです。

ここからさらに、数学学習に「進研ゼミ中学講座」をおすすめできるポイントを3つご紹介します。

おすすめポイントその①お子さまの目標や状況をもとに、数学学習のための完全個別学習プランをご提案!

通信教育でありながら、一人ひとりに合わせた完全個別学習プランを提案できるのも「進研ゼミ中学講座」の強みです。

タブレットで学習を始める前に、頑張りたい教科と目標とする点数、一週間のうち勉強に使える時間を設定すると、学習プランを自動で作成してくれます。「数学が苦手だけど何から勉強すればよいのかわからない」と悩んでいるお子さまでも、最適な数学学習プランが提案されるので、迷わずに取り組むことができるのです。

おすすめポイントその②習熟スコア学習システムで、目標点到達のために最適な学習方法をご提案!

「進研ゼミ中学講座」のタブレット学習では、レッスンに取り組むたびにお子さまの習熟度を判定し学習内容を最適化してくれる「習熟スコア学習システム」を搭載しています。たとえば、目標点や正誤の結果に合わせて、お子さまに合った問題を個別で出題します。また単元ごとに習熟スコアを出すこともできるので、対策すべき数学の単元がひと目でわかるようになります。

このように習熟スコアをもとに最適な学習プランが提案されるので、常に必要な学習にしぼって取り組め、短時間でも効率よく実力アップにつなげることができるのです。この習熟スコアをもとにした学習方法は、普段の授業を理解するのはもちろん、定期テスト対策にも活用できます。

おすすめポイントその③自宅で講師に個別質問も可能!参加型オンラインライブ授業で数学の「わからない」を残さない

さらに、中学生の学習にぜひ活用してほしいのが、オンラインで先生と学べるライブ授業です。毎週日曜日に定期的に授業が開催され、重要なポイントの丁寧な解説を確認することができます。選択式の問題で理解度をチェックする参加型授業なので、お子さまも集中できるでしょう。さらに理解できなかった問題やポイントは個別に質問することもできるので、「わからない」を残しません。加えて、数学と英語は重要な単元を録画授業も公開されており確認したい授業を何回も観返すことができるため、数学の解き方の理解を深めることができるでしょう。

このように「進研ゼミ中学講座」では、完全個別学習プランや習熟スコア学習スタイル、個別質問が可能なオンラインライブ授業など、一人ひとりの数学の「苦手」「わからない」をなくすための教材や学習コンテンツが充実しているのです。

「進研ゼミ中学講座」であれば、数学の日々の家庭学習も定期テスト対策もサポート!

中学校の数学の実力アップを目指すためには、「解き方」の理解を深めることが大切です。そのためには、短時間でも日々の家庭学習を続けることが欠かせません。

「時間が足りない」「どこから勉強してよいのかわからない」と、数学の家庭学習にお悩みであれば、ぜひ「進研ゼミ中学講座」を活用してみてください。一人ひとりに合わせて最適な内容にしぼって、短い学習時間でも効率よく勉強できる「進研ゼミ中学講座」であれば、苦手科目になりやすい数学の勉強を、日々の家庭学習から定期テスト対策までサポートしてくれるはずです。

※ここでご紹介している教材・サービスは2021年3月現在の情報です。教材ラインナップ・デザイン・名称・内容・お届け月などは変わることがあります。

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