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塾に行けばOK?高校生は「家庭学習」でも結果が出せる!

忙しい毎日の中、部活や習い事と勉強を両立しなければならない高校生。大学受験に向けて、「塾に通わせないと間に合わないのでは?」「塾に通わせれば受験も何とかなるのでは?」と考えている保護者の方もいらっしゃるでしょう。しかし、「進研ゼミの高校生向け講座」の会員は、第一志望大学合格者の1.4人に1人は、塾や予備校に通わず現役合格しています(※)。この記事では、塾に通うメリットや費用と家庭学習の大切さ、通信教育を利用するメリットとコツなどをご紹介します。

※2の算出根拠……「現役」のみの合格実績を掲載。既卒生や進研模試のみの受験者は一切含みません。受講期間3か月以上に相当する受講経験者で集計。複数の大学・学部・学科・方式に合格している方は、複数の合格者数として集計。
「1.4人に1人」は、これらの講座につき3か月以上に相当する受講経験のあるゼミサポーター(元会員で進研ゼミに協力してくれる現役大学生)対象の「受験生のときの校外学習に関するアンケート」(2019年度978名)をもとに集計。第一志望大に現役合格した人のうち、塾・予備校に通っていなかったと回答した人の割合。

どう選ぶ?塾のメリットや費用は?

お子さまの成績向上や大学受験の成功のために、塾や予備校に通わせることを考えている方もいらっしゃるでしょう。しかし、学校の授業以外の学習方法には塾や予備校、通信教育などさまざまな形態があり、何を基準に選べばよいか迷ってしまいがちです。ここでは、塾に通うメリットやかかる費用などの概要を押さえ、お子さまに合う方法を検討してみましょう。

●塾に通うメリット

塾に通うメリットは、大きく分けて4つあります。以下でそのメリットを見ていきましょう。

・塾に通うメリットその①決まった勉強時間が確保できる
定期的に塾に通うため、決まった勉強時間を確保できます。家では疲れて寝てしまったり、つい別の事をしがちだったり……というお子さまでも、塾に場所を移すことでしっかりと勉強する習慣を保てます。

・塾に通うメリットその②仲間同士で刺激し合い切磋琢磨できる
集団指導を行う塾の場合、クラスには同じ学年のお子さまが集まります。同じ学校の友人と勉強できたり、他校の友人ができたりと、仲間と一緒に勉強することでやる気が出やすくなります。同じ志望校の友人や成績が近い友人など、よきライバルが見つかれば成績も上がりやすいでしょう。

・塾に通うメリットその③一人ひとりに合ったきめ細かい指導を受けられる
個別指導を行う塾の場合、1~3人ほどのお子さまに1人講師がつきます。そのため、生徒一人ひとりに合わせたカリキュラムが用意でき、質問にもその場で対応できるなど、きめ細かな指導が受けられるでしょう。

・塾に通うメリットその④志望校別の受験対策に安心感がある
大手の塾を選んだ場合、実績やノウハウを豊富に持っているため、志望校別の受験対策にも安心感があります。志望校の昨年の合格者数が張り出されていたり、合格した先輩の体験記が読めたりと、お子さまのやる気にもつながりやすいでしょう。

●通塾にかかる費用

通塾にかかる費用は、家計を管理する保護者の方にとって気になるポイントですよね。お子さまが3年間塾に通う場合、費用はどの程度かかるのでしょうか。ベネッセ教育総合研究所の調査「学校外教育活動に関する調査2017」(※1)によると、塾・予備校の費用は、高校3年間で約117万円となっています。

このように、塾や予備校などの校外学習にかかる費用は家計にも影響してきます。しかし、校外学習の費用は「安ければコストパフォーマンスが高い」「高ければ効果も高い」と一概にはいえないため、費用も踏まえつつお子さまに合った内容のものを見つけることが大切です。

(※1)調査の対象は高校1~3年生で有料の塾・予備校に通っている子どもを持つ保護者711人。費用は、高校1~3年生の月あたりの学習費の平均に、それぞれ12をかけた総額。

塾を検討する前に!その前に実践したい「家庭学習」

校外学習の方法として、通信教育をはじめとした「家庭学習」を選ぶのも一つの方法です。塾に通う場合は、強制的に「学習する場」に身を置くことになるため、「自然と勉強するようになるはず」と考える保護者の方もいるかもしれません。しかし、「塾に通ってはいるが身が入っていない」「塾に通っただけで満足してしまう」という場合もあり、通塾するだけで勉強習慣がつくわけではありません。根本的に学習習慣を身につけさせたいなら、まずは家庭学習の習慣をつけ、「自分の頭で考える力」を育てることが大切です。

進研ゼミ高校生向け講座の会員を例に挙げると、第一志望大学合格者の1.4人に1人は、塾や予備校に通わず現役合格しています。つまり塾に通わなくても、お子さま一人ひとりに合った家庭学習法を身につければ、結果を出すことができるのです。そこで、以下では家庭学習の方法として人気の高い「通信教育」について、メリットやコツなどの概要を見ていきましょう。

塾とはどう違う?通信教育のメリットとコツ

通信教育を利用するメリットは、大きく分けて4つあります。以下でそのメリットを見ていきましょう。

●通信教育のメリット

・通信教育を受講するメリットその①塾よりも費用が安い
一般的に、通信教育は塾よりも費用をおさえて利用できます。ベネッセ教育総合研究所の調査「学校外教育活動に関する調査2017」(1 下記参照)によると、「進研ゼミ高校講座」の費用は、高校3年間で約36万円となっています。塾・予備校の場合と比べると、3年間で約81万円の違いが出る計算です。

塾・予備校よりも圧倒的にオトク

「進研ゼミ」なら入会金・再入会金は0円。別途送料も不要です。

※塾・予備校の費用は、2021年11月に㈱ベネッセコーポレーションが実施した調査より。有料の塾・予備校に通っている高校1~3年生の子どもを持つ保護者合計596人が対象。各学年の月あたりの学習費の平均に12をかけて、3学年分を合計した総額。

※進研ゼミ『高校講座』の費用は、2023年度の受講費で、「高1講座」と「高2講座」は3教科(5教科対応)、「大学受験講座」は個別試験対策3科目(5教科対応の基礎・共通テスト対策含む)を、それぞれ12か月分一括払いで、3年間(高1・4月号から高3・3月号まで)受講した場合と仮定し算出。

※費用の差額は千の位を四捨五入した額。

・通信教育を受講するメリットその②送り迎えや移動時間が不要


塾に通う場合は必要な、移動時間がなくなります。その分、長く勉強したり休息にあてたりと、有意義に時間を使えます。送り迎えも不要であるため、保護者の方の手間や時間もかかりません。

・通信教育を受講するメリットその③忙しくても自分のペースで学習できる
勉強する時間帯が決まっていないため、部活や習い事で忙しくても、自分のペースで学習を進められます。土日にまとめて学習したり、平日の朝や夜に少しずつ学習したりと、お子さまの学習しやすいペースを守れます。

・通信教育を受講するメリットその④スキマ時間を活用できる
通信教育によっては、専用のタブレットやスマホアプリといった教材もあり、スキマ時間をうまく活用できます。帰宅後から晩御飯までの30分だけ、電車や車で移動する間の10分だけなど、毎日勉強を積み重ねることで勉強習慣もつきやすくなるでしょう。

このようにメリットの多い通信教育ですが、その一方で「つい放置してしまい、結果が出ない」という問題も起きやすくなっています。続けて、通信教育を効率よく進めるコツも見ていきましょう。

●通信教育を効率よく進めるコツ

・通信教育を効率よく進めるコツその①自分の成績や志望校に合ったコースを選ぶ
通信教育を始める際は、お子さまの今の成績や志望校に合ったコースを選ぶようにしましょう。開始時はつい気合いが入って難しめのコースを選びがちですが、難しくてなかなか進まないと、結局学習自体に手をつけなくなってしまいます。適切なコースを選ぶことはもちろん、苦手な科目は基礎・標準レベルまで、得意な科目は応用レベルまで取り組めるような、カスタマイズしやすい教材がおすすめです。

・通信教育を効率よく進めるコツその②教材が届いたらまず1日のノルマを決める
教材が届くと、つい片っ端から手をつけてしまいがち。まずは教材をざっと読んで学習計画を立てましょう。1日1日のノルマを決めておくことで毎日のゴールが見え、やる気が出やすくなります。計画を立てないままだと、勉強量がその日のやる気に左右され、教材の放置に繋がりやすいので注意しましょう。

・通信教育を効率よく進めるコツその③何回も解き直し、質問対応サポートを活用する
通信教育によっては、チャットやメールでの質問対応サポートを行っています。分からないところはすぐ質問すれば、その場で疑問を解消できます。特に、苦手分野は質問しつつ何回も解き直すことで、少しずつ分からない部分をなくしていけるでしょう。

通信教育なら、個別サポートもばっちりな「進研ゼミ高校講座」がおすすめ!

通信教育を検討される場合は、「進研ゼミ高校講座」がおすすめです。通信教育のメリットはもちろん、継続のコツがしっかりと押さえられており、お子さま一人ひとりに合わせた個別サポートも充実しています。

・自分のレベルや志望校にあわせてコースを選べる

自分の成績や志望校に合ったコースを選ぶことができ、全8科目の中から「必要な科目だけ受講する」という受け方も可能です。一人ひとりの苦手分野をAIが分析し、効率的に弱点を克服できるアプリ「AI StLike」や、教科書にページ単位で対応していて、1回5分で授業のポイントが押さえられる「予習復習効率UPアプリ」で、スキマ時間もフルに活用できます。

・最適なスケジュール提案もしてくれる

自分で考えるのは大変な勉強計画も、定期テストのタイミングに合わせて「個別学習ナビ」が提案してくれます。また高校3年生は、志望校と入試科目を入力すると、今日勉強すべき内容を教えてくれる「キミ専用!合格戦略カリキュラム」を利用可能。模試の結果を登録すれば、重点的に対策が必要な科目・分野の「弱点克服教材」が届く仕組みになっています。

・ライブ授業内での質問やオンライン質問など、サポートが充実

オンラインライブ授業では、リアルタイムで先生に質問できます。また、授業後のオンライン質問や自習室を使えば、チャットで気軽に質問可能。24時間いつでも質問できる「教科質問サービス」は、つまずいた問題をスマートフォンで撮影・送付するだけでアドバイスがもらえます。

このように、「進研ゼミ高校講座」は通信教育のメリットを活かしつつ一人でも続けられる仕組みがあるので、効率よく勉強できて「わからない」も残しません。部活と勉強も両立しやすく、受講生の1.4人に1人は、塾に通わず第1志望校に現役合格しています。

自宅で個別学習をサポートしてくれる「進研ゼミ高校講座」で成績アップを目指しましょう

校外学習には塾や通信教育などの方法がありますが、それぞれのメリット・デメリットを把握して選ぶことが大切です。高校生の受験対策については、必ずしも塾に行く必要はなく、家庭学習で十分対応できます。そして学校の授業以外の学習方法の中では特に、外出や移動の必要がなく、費用も安く抑えられる通信教育がおすすめです。お子さまに合ったコースを選び、継続するコツを押さえれば、勉強の効率も上がります。自宅で個別指導や厳選されたレッスンを受けられる「進研ゼミ高校講座」、ぜひご検討ください!

※ここでご紹介している教材・サービスは2023年2月現在の情報です。教材ラインナップ・デザイン・名称・内容・お届け月などは変わることがあります。

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