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高校の定期テストは中学とは違う!
得点アップの勉強方法を紹介!

「高校生の定期テストは中学校の頃と同じ感覚で大丈夫」と思っていませんか?
日頃から万全な予習復習ができていれば、定期テストも怖いものなしで臨めると考えているかもしれません。しかし、高校生ともなるとなかなかそうもいかないのが現実です。

中学生のテストと違い、高校生の定期テストは様々な理由から着実に高得点を獲得していくことが大切です。そこで本記事では「高校生の定期テストの重要性」と「計画的な定期テストの勉強方法」についてお話しします。

高校の定期テストは大事!その理由は?

中学生の定期テストは、高校入試の「内申点」に直結していました。そして高校生の定期テストは、今度は大学入試の出題範囲や学校推薦型選抜に関係しているのです。そこで、高校生の定期テストがどのように大学入試に関係しているのかを見ていきましょう。

大学入学共通テストの約8割は高1・高2の範囲から出題される

大学入試の大学入学共通テスト(旧センター試験)の約8割は高校1・2年次に習った範囲から出題されています。受験までまだ時間がある1年生の頃から定期テストに向けた勉強をしていかないと、大学入学共通テストで苦労する可能性があります。

学校推薦型選抜の出願条件である成績に影響するため

学校推薦型選抜(従来の推薦入試)を目指すならば、高校時の成績が大きく関わってきます。まず、推薦入学を勝ち取るためには願書出願条件を満たさなくてはなりません。高校受験で「内申点」があったように、大学受験でも一定以上の成績が必要なのです。

ただし、この出願条件をクリアできていたからといって、出願が決定するわけではありません。推薦枠は限られているため、成績などを参考にして学内選考が行われます。この成績評価に定期テストの点数が大きく関係しています。推薦入学枠を勝ち取るためには、定期テストで高得点を獲得することが重要なのです。

高校の定期テスト対策の計画を立てる時のポイント

高校生の定期テスト勉強では「万全のスケジュールを立てて行う」ことが大切です。スケジュールを立てる際には、次の3つのポイントを覚えておくと、心にも余裕を持ってテストに臨めるでしょう。

● 勉強する量にゆとりをもたせておく
● 目標点は手の届くところを目指す
● 優先順位をつけて勉強する

それぞれを詳しくご紹介します。

勉強する量にゆとりをもたせておく

スケジュールには余裕をもたせておきましょう。どんなに完璧な勉強スケジュールでも、無理な勉強量ではモチベーションが維持できませんし、トラブルが起こった場合にリカバリができないことも考えられます。
1日に勉強できる時間は限られています。習い事や部活動などをしている場合は、さらに時間が短くなってしまうでしょう。勉強の量は現実的に考えて、何時間でどれくらいの範囲を勉強できるのかを見極めておきましょう。

目標点は手の届くところを目指す

高校生の定期テスト勉強において、目標点の設定は大切です。目標点を定めておくことで、勉強のモチベーションも維持しやすくなります。また、目標があればそこに向かう道も明確になります。
目標点を決める場合、前回のテストよりも少しだけ高めに設定しましょう。いきなり高い点数を狙うのではなく、手の届きそうな点数を目指すことで勉強する効率やモチベーションが高くなります。

優先順位をつけて勉強する

定期テストに向けた勉強をする際には優先順位が重要です。定期テスト対策のスケジュールを立てる場合、苦手科目を克服するための勉強を優先しましょう。得意な科目よりも、苦手な科目に時間を費やすことが点数アップのポイントになります。

また、着実に点数アップを狙うなら、ちょっとした時間で学習できる「すきま時間を使った勉強法」を取り入れることも重要です。「進研ゼミ高校講座」の定期テスト対策に役立つ「スマホ×テキスト教材」を活用してみましょう。

高校の定期テストの得点をアップさせるコツ

定期テストは出題範囲が広いため、出題が予想される学習範囲の復習に時間を費やさなければなりません。ただし、自分なりに出題範囲を予想して勉強しても、予想が外れることがあるためテストの点数にはつながりにくいのが現状です。
出題範囲が広いからこそ、広範囲の内容を効率的に復習することがカギを握っています。

対策期間を3分割して考える「2週間÷3の法則」

高校生の定期テスト対策をはじめるのはテスト日の2週間前がデッドラインです。この2週間では次の表にある「3つのゴール」を定めて計画的に勉強することがカギになります。

テスト2週間前~1週間前 テスト範囲を全体的に見直し、重点的に勉強すべき部分を見極める。
テスト1週間前~3日前 ピックアップした部分を集中的に勉強し、分からないことを減らしていく。
テスト3日前~前日 まだ分からず残っている部分を徹底的に克服しつつ、ほかにやり残したことがあれば最終調整する。

時間の使い方がうまくなれば、勉強方法も変わってきます。表を例にして、テスト2週間前からのスケジュールをこなしていきましょう。

戦略的にテスト勉強をする「キジ・サル・イヌの法則」

高校生の定期テスト対策には「キジ・サル・イヌの法則」という戦略が有効です。この法則は「高く広い視点から低く狭い視点」で構成されていることが特徴です。テスト前の2週間は視点を変えながら自分の実力に向き合う大切な時間です。以下の表の例を参考にして、テストの点数を上げていきましょう。

テスト2週間前~1週間前 キジの目戦略 テスト範囲全体を見渡し、自分が分からない範囲を見極めましょう。たとえば、教科書のテスト範囲を見直し、覚えていないところやあいまいなところに印をつけておきます。
テスト1週間前~3日前 サルの脚戦略 「キジの目」で見えたポイントを順に復習していき、分かるようになったら素早く次のポイントに映ります。記憶があるうちにポイントを反復して、効率よく覚えていきましょう。
テスト3日前~前日 イヌの鼻戦略 「サルの脚」で何度もつまずいた部分に戻り、どうしてつまづくのか、その原因を分析しましょう。1点でも多くとれるよう、粘り強く勉強していきます。

「+リカバリの法則」

いかに効率的な勉強スケジュールを組んでいても、体調不良になってしまったり、理解が難しい分野に予想以上の時間を浪費してしまったりすることもあるでしょう。そんな時には冷静な軌道修正が必要です。
修正方法としては、苦手な分野を思い切って捨てることも有効です。目標点数に向けて臨機応変に対応することが「+リカバリの法則」のポイントです。

お子さまの高校の定期テスト対策サポートなら「進研ゼミ高校講座」がおすすめ!

「進研ゼミ高校講座」は、中間テストや期末テストといった定期テストをクリアするだけの対策ではなく、その先にある推薦入学枠の獲得や大学受験も視野に入れてサポートしています。

高校別にテストでよく出る問題だけ勉強できる(効率よくテスト勉強ができる)

高等学校別に定期テストの対応ができるのは「進研ゼミ高校講座」の最大の特徴です。高校生の定期テスト予想問題集は、それぞれの単元・分野で定期テストに出やすいところを分析した専門家が作成しています。そのため、地域や学校を問わず万全なテスト対策ができるのです。

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ニガテ攻略にはスキマ時間で対策できる

スマートフォンを活用してスキマ時間でも効率よく勉強できる仕組みが揃っています。経済産業大臣賞を獲得した「AI StLike」では、AIを使ったニガテ攻略や英語・数学の基礎事項の暗記、予習復習が可能です。分からないところがあれば、24時間いつでもスマホで質問ができるので、スムーズで効率的な学習環境を手に入れることができます。

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高校の定期テストに「進研ゼミ高校講座」を活用して得点アップを目指しましょう!

高校生の中間テストや期末テストといった定期テストは、共通テストの準備になるだけでなく、推薦入学の出願にも大きく関係します。お子さまの将来のためにも、高校生の定期テストの得点アップは必須なのです。「定期テストでよい点を取る」というゴールまでのステップを3つに分けて戦略的に勉強していきましょう。

テスト対策は、2週間前からスタートさせることがポイントです。効率的かつ的確な勉強するために、「進研ゼミ高校講座」のスマホ×テキスト教材を検討してみませんか?

※ここでご紹介している教材・サービスは2021年9月現在の情報です。教材ラインナップ・デザイン・名称・内容・お届け月などは変わることがあります。

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