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高校生の通信教育のメリットやデメリット、選び方のコツを紹介

高校生になると中学生の時よりも勉強が難しくなります。そのうえ、部活動などで多忙になりやすく、毎日の学習時間を確保するのが難しくなった……と感じているお子さんも多いのではないでしょうか。さらに大学受験も控えているため、塾や予備校へ通うことを考えるご家庭も多いかもしれません。ですが、実は通信教育を上手に活用すれば、塾や予備校に通わなくても日々のテスト対策から受験対策までしっかりカバーできます。そこで今回は、高校生が通信教育を始めるメリットや選び方のコツなどを紹介していきます。

通信教育でも大学受験の対策は十分できる?

高校生の保護者の方には、「塾や予備校に行かなくても、大学に合格できるのか?」はかなり気になるポイントではないでしょうか。ベネッセが大学合格報告をした進研ゼミ高校生向け講座の会員にアンケートを取ったところ、「1.3人に1人が塾や予備校に通わず第一志望大学に現役合格した」ことがわかっています(※)。

さらに2021年度の進研ゼミ高校生向け講座 大学合格実績より、国公立大には8,712人、私立大には32,939人、推薦・AO入試では10,342人が現役合格を勝ち取ったことが報告されています。そのうち塾や予備校に通わずにゼミのみで合格した先輩たちからは、「ゼミは学力をつけていくステップがきちんと組まれており、予備校に行かなくても不安を感じることはなかった」「ゼミは、量が多くて質も高く、すべてをやりこなせれば塾以上の価値があると思う」などの声が届いています。

このような声からもわかるように、通信教育をうまく活用すれば「塾や予備校に通わなくても大学受験対策はできる」と多くの進研ゼミOB・OGたちが証明しています。それでは、なぜ通信教育だけで大学受験対策までできるのでしょうか。まずは通信教育を受講することのメリット・デメリットから考えてみましょう。

※「進研ゼミ高校生向け講座」は、進研ゼミ高校講座・小論文特講を指します。「1.3人に1人」は、これらの講座につき3か月以上に相当する受講経験のあるゼミサポーター(元会員で進研ゼミに協力してくれる現役大学生)対象の合格体験レポート3年分(2019年度・20年度・21年度合計で2190名)をもとに集計。第一志望大に現役合格した人のうち、塾・予備校に通っていなかったと回答した人の割合。

高校生の通信教育のメリット・デメリットとは?

ここからは、通信教育で学ぶメリット・デメリットを挙げていきます。

通信教育を選ぶメリット

・自分の好きなタイミング・集中できる環境で勉強できる
塾や予備校に通う場合、時間割が決まっているので決められた時間までに教室に到着していなければなりません。通信教育であれば、教材さえあればいつでもどこでも、自分に合ったタイミングで勉強することができます。

・お子さんに合った教材を選択できる
学校の補習や定期テスト、受験・志望校対策など、自分の高校のレベルや志望大学のレベル、そして勉強目的に合わせた教材を選択できます。なので、自分に合った教材で効率よく勉強することができます。

・移動時間が不要なので、他のことに時間を使える
塾や予備校に通う場合はどうしても移動時間が発生しますが、通信教育であればスキマ時間に勉強できます。そのため、部活動などで忙しいお子さんも、お子さん自身のペースで学ぶことができます。

・費用が圧倒的にリーズナブル
塾・予備校にもよりますが、3年間でかかる金額は約116万円といわれています。対して「進研ゼミ高校講座」を3年間受講した場合、3年間でかかる費用は約36万円。なんと約81万円も差が出るという結果が出ています。さらに「進研ゼミ高校講座」は、入会金・再入会金に加えて送料も別途不要です。

※塾・予備校の費用は、2021年11月に㈱ベネッセコーポレーションが実施した調査より。有料の塾・予備校に通っている高校1~3年生の子どもを持つ保護者合計596人が対象。各学年の月あたりの学習費の平均に12をかけて、3学年分を合計した総額。
※進研ゼミ『高校講座』の費用は、2023年度の受講費で、「高1講座」と「高2講座」は3教科(5教科対応)、「大学受験講座」は個別試験対策3科目(5教科対応の基礎・共通テスト対策含む)を、それぞれ12か月分一括払いで、3年間(高1・4月号から高3・3月号まで)受講した場合と仮定し算出。
※費用の差額は千の位を四捨五入した額。

通信教育を選ぶデメリット

自分に合ったタイミングで勉強できたり、費用が比較的リーズナブルにおさえられたりと、いいことずくめの通信教育。デメリットを挙げるとするなら、自主的に勉強を行う意思やモチベーションの管理が、お子さま自身に必要なことでしょう。

とはいえ、毎日学習時間を確保するのは、なかなか難しいことですよね。通信教育によっては、スマートフォンで通学時間などスキマ時間に取り組めるものもあります。長く続けられそうな工夫が施されている通信教育を選ぶことも、学習を続けるための重要なポイントだといえるでしょう。

では高校生から通信教育をはじめてみようと思った方に向けて、通信教育の選び方も紹介していきます。

通信教育はどのように選べばよい?

高校生で通信教育を始めるのであれば、日々の授業・テスト対策ができることはもちろん、大学受験対策も充実している通信教育を選ぶ必要があります。そこで、お子さまの勉強目的別・通信教育の選び方をご紹介します。

・自分のレベルに合ったものを探したい

自分のレベルに合う教材を探しているなら、学校別・レベル別の教材を提供している通信教育がおすすめです。苦手科目や得意科目に応じて受講教科数を選べる教材もよいでしょう。とくに高校2年生以上の方は、自分の成績と志望大学のレベルに合わせた教材を提供している通信教育もあるので要チェックです。

・大学受験まで対応しているものを探したい

大学受験も見据えつつ目の前の定期テスト対策もしていきたいなら、合格実績が豊富で、共通テスト対策と大学受験の対策もできる通信教育がおすすめ。さらには、志望校に合格するための専用カリキュラムや、テストや模試の予定にあわせた学習スケジュールを提案してくれるサービスなど、効率的に受験勉強を応援してくれる通信教育を選ぶとよいでしょう。

・部活で忙しくてもやりきれるものを探したい

忙しい中で学習習慣を身につけるためには、毎日続けやすい教材であるかどうかが重要です。そんなお子さんには、スマートフォンでスキマ時間を使って学習できる通信教育がおすすめです。アプリを有効活用すれば、1回5分で予習や復習を終えることができるものも。

・一人でもやり切れるものを探したい

「塾や予備校と違って一人で進められるか不安」「わからないところが出てきたらどうしよう」……そんなお子さんは、オンライン授業や質問サービスが用意されている通信教育がおすすめ。最近では塾や予備校のように、わからない点を聞くとすぐに疑問点を確認、回答してくれるサービスもあります。さらにスケジュール管理機能があれば、お子さんも続けやすいでしょう。

お子さんの現状の学習状況を考慮した上でお子さんと一緒に通信教育を選択すれば、塾や予備校に行かなくても、効率的に志望校を狙うことができます。

しかし、それでも保護者の方の中には、通信教育だとお子さんが学習を続けられるのかどうしても心配、という方もいらっしゃることでしょう。そこでおすすめなのが「進研ゼミ高校講座」です。「進研ゼミ高校講座」では、お子さんが一人でもしっかり学習を続けられる工夫が満載です。

高校生から通信教育をはじめるなら「進研ゼミ高校講座」がおすすめ!

「進研ゼミ高校講座」では、お子さん一人ひとりに合わせた教材を用意しており、日々の授業・テスト対策はもちろん、国公立や難関私立大学などの受験対策まで幅広くサポートが可能です。

・入試問題9万問を分析した高校別×レベル別の「厳選テキスト」と1回約5分の「スマホ学習」で、効率よく学習できる

「進研ゼミ高校講座」では、およそ200大学で出題された入試問題9万問を徹底分析しています。その結果に基づいてつくられた、入試に出やすく高校生がつまずきやすいポイントに絞った高校別×レベル別の「厳選テキスト」をお届け。スマートフォンでは1回5分、テキストでは1回15分で終わらせられる短時間設計になっているので、毎日忙しい高校生でも、短時間で効率的に学習することができます。

・志望大レベル別の合格プランや共通テスト対策で、志望校を目指せる学習ができる

大学受験対策をするにしても、志望校によって必要な対策は大きく変わります。また、お子さん個人の実力によっても、必要な対策は異なります。「進研ゼミ高校講座」では日々の学習を確実な合格につなげるために、3年間の学習配分を設計。高1では部活などの両立を目指し、標準~最難関の3つのコースを選択できます。高2では日々の授業を通して入試基盤を高める4つのプランを用意。受験本番の時期には3か月の受験準備期間で、志望大レベル別の基礎固めを可能にします。

・高校別の予習復習アプリや個別ニガテ攻略ができるAIアプリで、スキマ時間を使ってつまずきポイントを学習できる

「進研ゼミ高校講座」では、「予習復習効率UPアプリ」と「定期テストよく出る基礎アプリ」を提供。アプリAIが個別にスキル分析し、2,000億通りから最適な問題を出題してくれます。すべての問題に解説動画がついているので、苦手なところを集中的に何度も確認することができます。

・オンラインライブ授業/オンライン質問・自習室で、わからないところをその場で質問できる

「進研ゼミ高校講座」では、わからない問題があってもいつでも質問できるサポート体制が盤石です。添削によって一人ひとりの力量に合わせたアドバイスがもらえるほか、オンラインライブ授業では講師にリアルタイム&チャットで質問できます。その他、スマホで24時間いつでも質問できる教科質問サービスもあります。このようにわからないことを個別に質問できるサービスを豊富に用意しているので、苦手を作りません。

・個別学習ナビや合格戦略カリキュラムで、毎日の学習スケジュールを提案

自分一人で学習が進められるか不安なお子さんには、学年ごとに効率的なスケジュールを提案する「進研ゼミ高校講座」がおすすめ。まず高1・高2ではテストや模試の予定にあわせたスケジュールを提案。高校3年生からは志望大レベルと入試科目に合わせて今日やるべき単元をレコメンドしてくれます。。志望校合格のためにやるべきことがわかるので、計画を立てるのが苦手なお子さんでも、安心してテスト・受験に必要な勉強を進めることができるでしょう。

「進研ゼミ高学講座」の充実したサポートを活用して、大学受験対策もしっかり行いましょう!

塾や予備校に通わなくても、自分の好きなタイミングや集中できる環境で勉強できる通信教育をうまく活用すれば、大学受験の対策は十分できます。自主的に勉強を行う意思やモチベーション管理が必要にはなりますが、お子さんの目的やタイプに合った通信教育を選べば、テスト対策や大学受験勉強まで続けることができるでしょう。一人でも計画的に効率よく学習が進められる通信教育を選びたいなら、ぜひ「進研ゼミ高校講座」を試してみてください。

※ここでご紹介している教材・サービスは2023年2月現在の情報です。教材ラインナップ・デザイン・名称・内容・お届け月などは変わることがあります。

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