benesse

大学入学共通テスト(共通テスト)はどう対策する?
合格が目指せる勉強のコツ

2021年から新しくなった、大学入学共通テスト(旧:大学入試センター試験)。先日2022年度の2回目が行われましたが、傾向はどのようなものだったのでしょうか。また、まだ新しい形式の試験であるため、その対策方法や対策開始時期も気になるところです。この記事では、2021年度、2022年度の共通テストの出題傾向や、おすすめの対策スケジュール、科目別の対策方法などをご紹介します。

2021・22年度出題傾向から見えた共通テストの特徴

2021年1月から、大学入試センター試験に代わり「大学入学共通テスト(共通テスト)」がスタートしました。共通テストでは、それまでの大学入試センター試験よりも問題の量が多いだけでなく、さまざまな資料を読み込み考えたうえで解く問題が多く出題されていました。このことから、共通テストは、これまでのセンター試験と比べて「思考力・判断力・表現力」を重視して出題されていることが予想されます。また、問題の導入部分で、高校生を中心とする登場人物による「会話形式」の問題が増えたことも特徴的でした。

2022年度は数学の平均点が大幅に下がっており、2021年度よりも計算量が増加して深堀考察する問題もあり、会話の流れに沿って解き進める問題も多く出題されているようです。
各教科の詳細の分析は下記よりご確認ください。

▼2022年共通テスト出題分析(ベネッセ「進研ゼミ高校講座」)

共通テストに向けた対策はいつから始めればよい?おすすめのスケジュール例を紹介

これまでのセンター試験から傾向が変わった共通テストですが、その変化を受け、いつからどのように対策をしていけばよいのでしょうか。以下でおすすめのスケジュール例をご紹介します。

高校1年生・2年生

予習・復習や宿題、定期テストといった日々の勉強を通し、しっかりと授業内容を理解・定着させましょう。共通テストでは高校1・2年生で扱う内容からかなりの範囲が出題されるからです。この時期にしっかりと基礎固めをしておくことで、その後の受験勉強も進めやすくなります。

高校3年生の4月~

残された時間を有効に使うため、志望大合格に近づくための戦略を考えましょう。まずは将来やりたいことや就きたい職業などから志望大を絞っていき、どの教科・科目をどれだけ勉強すべきかを見定めます。各志望大の入試で出題される教科・科目や、その配点と自分の実力とのギャップを調べ、どの教科・科目に力を入れていくべきなのかを明らかにします。実力のギャップを調べるには、模擬試験の結果を活用するとよいでしょう。

高校3年生の夏休み

4月から調べてきた「伸ばすべき教科・科目」の基礎をしっかりと固め、秋以降に本格化する実践演習に向け、学力の土台作りに専念しましょう。

高校3年の秋~

受験本番に向け、実戦演習を本格的に始めましょう。共通テストや志望校の個別試験の傾向に合わせた問題や、過去問をくり返し解きます。「過去問で何点取れるのか」確認するだけではなく、「どの問題が解けなかったのか」「なぜ解けなかったのか」を明確にし、苦手を克服していくことがポイントです。

このように、時期によって適切なスケジュールを組み、着実に学力をつけていくことが大切です。「進研ゼミ高校講座」なら、志望大や共通テスト本番から逆算したスケジュールで、出題形式や傾向に沿った教材をお届け。安心して受験対策に取り組めるでしょう。

【科目別】共通テストに向けた効果的な対策

共通テストに向けた大まかなスケジュールがわかったら、次は教科別の効果的な対策方法を見ていきましょう。

【数学】

基礎力を身につけつつ、模擬試験や共通テスト対策の教材で演習を重ねましょう。2021年の共通テストでは、「100m走で最もよいタイムを出すための歩幅について」など、日常の課題をテーマとした形式の問題が出題されました。また、「会話形式」で出題される問題も特徴的でした。こうした特徴をふまえ、日常の課題をテーマとした問題や、会話形式の問題を重点的に演習したり一度解いても数字を変えたりして、演習を重ねていきましょう。なお、基本的な計算力を問う問題や、定理・公式の扱いを問う問題も引き続き出題されているので、基礎的な問題の演習も併せて続けましょう。

【英語】

音声が1回のみ流れる場合と2回流れる場合がある混合型になり、アクセントや文法の問題がなくなるなど、問題形式に大きな変更があった英語。リスニングとリーディングに分け、それぞれの対策方法を見ていきましょう。

■リスニング
リスニングでは、第1問~第2問は音声が2回流れ、第3問~第6問の音声は1回しか流れない形式となり、問題形式に大きな変更がありました。1回のリスニングで正確に内容を聞き取るためには、「英語で情報を聞き取り、整理し、判断する」練習を重ねましょう。注意深く聞くようにすることはもちろん、英語を聞きながら、その内容の5W1Hや数値、判断の根拠となりそうな条件などをメモする練習が必要です。また、音声が流れる前に、問題用紙の設問や説明、図表をざっと読めるように練習しておくとよいでしょう。なお、英文の要点を言い換える設問も増加したため、言い換え表現に気を付けるよう、普段からさまざまな英語表現に触れるようにしましょう。

■リーディング
リーディングでも、発音、アクセント、語句整序の問題がなくなり、読解問題のみの出題となりました。そのうえ、なんと80分間で合計約4,200語にのぼる文章を読む必要がありました。普段から英文をたくさん読み、かつ速く読めるよう練習しておきましょう。また、読解問題は物語文や論説文だけでなく、Eメールをはじめとしたコミュニケーションを目的とする文章も問題文となっていました。英語のWebサイトやEメール、グラフなどに日常的に触れる、日本の英語学習者向けに発行されている英字新聞(和訳や注釈付き)を読んでみるなど、生活により近い英語文をよく読み、見慣れるとよいでしょう。

【国語】

まず、国語が苦手な場合は、漢字や語句などの知識問題でしっかり得点できるよう、練習しておきましょう。センター試験と変わらずこうした知識問題は出題されるため、おさえておくことで確実に点数が稼げます。また、2021年の共通テストで出題された複数資料の問題に対応するため、複数の資料を使った問題は、その関係性をとらえながら読解できるよう練習しておきましょう。関係性とは、主張と根拠の関係や異なる立場からの主張、別の観点から述べている論旨などのことです。また、読解問題については、苦手なジャンルをなくすよう努めましょう。複数資料の問題のように、今後もさまざまなテーマの文章が扱われると予想されます。「小説が苦手」「古文が苦手」など、特定のジャンルだけ苦手な場合は、その苦手を事前に克服しておきましょう。

【理科】

2021年の共通テストでは、これまでのセンター試験と比べ、知識を問うのではなく資料から読み取った情報や知識をもとに「考察させる問題」が増加した、ということがいえます。とはいえ、どの問題を回答するにも、まずは基礎的な知識が必要とされます。教科書の内容を正しく理解して知識をつけ、覚える時には「なぜそうなるのか」を説明できるようにするとよいでしょう。実験や実際の現象、図やグラフと関連させて覚えるのも大切なポイントです。

【地歴公民(社会)】

地歴公民では、これまで通り教科書レベルの重要事項をしっかりとおさえつつ、新聞や書籍を読み文字やグラフ、模式図などを、速く正確に読み取れるようなトレーニングをしておくとよいでしょう。2021年の共通テストでは、地歴公民全体的に文字数が増加し、図やグラフの量もかなり増えているからです。また、これまでに学習した内容を、日常生活のさまざまなできごとと関連付け、「自分ごと化」して考える癖をつけるとよいでしょう。

これまで見てきたように、各教科に共通する傾向としては
・学習内容をまとめ、その結果を他の人と共有したり対話してみたりする
・学習内容と日常生活との関連性を考え「自分ごと化」して考える癖をつける

ということが大切だといえるでしょう。

共通テスト直前に意識したい勉強のコツ

高3の秋や冬など、共通テスト直前になってくると、気持ちが焦って特定の教科だけ勉強してしまったり、基礎をおろそかにしてしまったりしがちです。以下で、共通テスト直前に意識したい勉強のコツを見ていきましょう。

「できなかった問題」を繰り返し学習する

直前期は、まだ手を付けていない分野をいちから勉強するよりも、「できなかった問題」を何度も繰り返し、できるようにする方が効率的です。何度も間違ってしまう問題は、その場所にふせんをつけるなどして、本番までに定着できるよう何度も繰り返し解きましょう。

時間を計って、リズムよく解く練習をする

テスト時間の長い共通テストにおいては、時間配分も重要なポイントです。あらかじめ時間をはかりながら過去問を解き、時間配分を決めておきましょう。わからない問題があってもそこにこだわりすぎず、時間が来たら次の問題に移ることも、戦略として有効です。

英語に耳を慣らす

慣れが必要な英語のリスニングについては、直前期まで音声を聞いて英語に耳を慣らしましょう。リスニングの問題を解いた後は、聞き取れなかった部分を必ず解答・解説で確認し、後でもう一度聞き直すことがポイントです。

過去問を解いて形式に慣れる

直前期はセンター試験や共通テストの過去問を解き、その形式に慣れておきましょう。そうすることであらかじめ時間配分も組み立てられ、本番でも慌てずに済みます。共通テストの問題や音声、回答は、大学入試センターの公式HPや新聞社の公式HPなどで入手可能です。

共通テスト形式の演習で思考力が身に付き、逆転合格も目指せる「進研ゼミ 高校講座」がおすすめ

新しい形式の共通テストにしっかりと備え、志望大への合格を目指すなら、「進研ゼミ高校講座」がおすすめです。以下でそのメリットを見ていきましょう。

精度の高い予想問題で、ライバルに差がつけられる!

「進研ゼミ高校講座」では、約9万問の入試分析から、よく出る問題を厳選。その結果、2021年、2022年の共通テストでも、各教科で似た問題が出題されました。過去のセンター試験と新傾向問題の分析から、精度の高い予想問題を届けてくれます。過去問が少ない今だからこそ、よりライバルとの差をつけられます。

新しい形式が把握でき、ペース配分の練習もばっちり!

試行調査を分析して生まれた「速効アプローチ」では、初見問題にも太刀打ちできるようなコツを紹介。新しい形式である共通テストを攻略できる、アプローチ方法が身につきます。共通テストを意識した演習問題と組み合わせて、直前まで対策が可能に!

共通テスト対策のみの受講も可能!

「進研ゼミ高校講座」には「共通テスト対策講座」と「個別試験対策講座」がありますが、「共通テスト対策講座」のみの受講も可能です。もちろん、「個別試験対策講座」とセットで受講すると、よりお得に。「自分で受験勉強をしているけれど、これで合っているのか不安」「共通テストの新しい形式に慣れておきたい」といった方におすすめです。

今後の共通テストでも傾向が変わっていく可能性があるため、問題的中の実績がある進研ゼミでの対策がおすすめです。

「共通テスト対策講座」のみの受講に興味をお持ちの方は下の画像をタップして詳細をご覧ください。

ニガテを解消!高1チャレンジ8月号は成績UPにつながった!90.9%※ この夏、合格基礎完成!ニガテ集中個別カリキュラム 今なら、夏のオンライン授業の全日程に間に合う! 夏期講座(高2・8月号)の締切日 7/10(日)

「進研ゼミ 高校講座」なら共通テスト対策はもちろん、志望大レベル別対策で合格へと導いてくれる!

2021年から始まった共通テストの特徴は、「思考力・判断力・表現力」が求められることと言えます。共通テストで高得点を取るためには、早いうちから受験勉強のスケジュールを立てておきましょう。その際、科目別の対策を意識して計画を立てると、より効率的に受験勉強できます。受験直前期になってもあきらめず、過去問で共通テストの形式に慣れておきましょう。

「進研ゼミ高校講座」なら、苦手を克服しつつ、精度の高い予想問題で演習ができます。しっかりと準備を重ね、共通テスト本番に向けて対策していきましょう。

ニガテを解消!高1チャレンジ8月号は成績UPにつながった!90.9%※ この夏、合格基礎完成!ニガテ集中個別カリキュラム 今なら、夏のオンライン授業の全日程に間に合う! 夏期講座(高2・8月号)の締切日 7/10(日)

※ここでご紹介している教材・サービスは2022年7月現在の情報です。教材ラインナップ・デザイン・名称・内容・お届け月などは変わることがあります。

学びの手帳
無料で体験教材・資料を請求する
記事一覧へ戻る

しまじろうと一緒に豊かな体験を育む0~6歳向け幼児教育教材。専門家監修の発達にあった教材を始めやすい受講費でお届け。幼児期に身に着けたい豊富なテーマに取り組める充実の教材セットで、お子さまの学びが広がります。

国・算・理・社の授業対策に加え、受講費内で英語・プログラミング・実力診断テスト・赤ペン先生の個別指導・オンラインライブ授業・約1000冊電子書籍など、勉強が楽しくなり、学力向上が目指せます。

中学生利用者数No.1!「日々の授業対策」や「5教科+実技4教科の定期テスト対策」から「高校受験対策」まで取り組めます。充実したサポート体制で、ひとりでもスムーズに学習ができます。

高校別×レベル別の「厳選テキスト」と1回約5分の「スマホ学習」の効率学習で大学合格までサポート。オンライン授業や自習室で質問できるので「わからない」を解消でき、ひとりでも学習のやる気が続きます。

資料請求・体験教材(無料)