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幼児向けの通信教育、選び方のポイントをご紹介!

就学前から学問、運動、芸術などに取り組む早期教育。お子さまの能力や物事への関心を高める効果が期待されていますが、おうちのかたが一方的に教え込んだり無理強いしてしまったりというケースも。選ぶときにはお子さまにあった教材を見極めることが大切です。プロが監修した通信教育を活用して、遊びの中でよい刺激を与えてあげましょう。

早期教育で身につく力とは?

早期教育とは、未就学児の頃から読み書きや計算、運動、芸術などの勉強を学ばせる教育方法のことです。「うちの子もやった方がいいのかな」と戸惑っている保護者の方も、いらっしゃるのではないでしょうか。

文部科学省の「幼稚園教育要領」では、幼稚園のこの時期(未就学児の時期)に育むべき資質・能力として、以下3つを挙げています。

「知識及び技能の基礎」
「思考力・判断力・表現力等の基礎」
「学びに向かう力、人間性等」

(出典:文部科学省の「幼稚園教育要領」p3
https://www.mext.go.jp/content/1384661_3_3.pdf

保護者の中には、お子さまに入学までに「読み書きできるように練習させておきたい」、「自分の名前を書けるようにさせておきたい」など具体的にできるようにしておきたいことを考えている方もいるかもしれません。

まず幼児期に大切にしたいのは、遊びや体験を通して刺激を受け、学んでいくことではないでしょうか。

そこで上に書いた3つの資質や能力を育てるために、たとえば0歳であれば感覚を刺激する教材、3~4歳であればひらがなの読み書き、といったように、0歳~6歳までの年齢に応じてステップアップしていく知育玩具や幼児向けの教材をお子さまに贈るのもおすすめです。

小さいお子さまが知育玩具や教材に取り組むと、繰り返し挑戦する「がんばる力」が身につくことが期待できます。遊びながらうまくいったりいかなかったりを繰り返すことで、「次は〇〇してみよう!」と、自分から何度も取り組んでみるようになるからです。

この「がんばる力」が「学びに向かう力」となり、やがて小学生になってからも人に聞く前に自分で考えられるようになったり、保護者に促される前に自分から勉強するようになったりすることが期待されています。「学びに向かう力」があれば、「なんのために勉強しているのか」も自分自身で考えることができるので、学習に対しても意欲的に取り組むことができるようになるでしょう。

家庭で「学びに向かう力」を育む方法とは

ベネッセホールディングスがおこなった「幼児期から小学4年生の家庭教育調査・縦断調査」によると、保護者による「子どもの意欲を尊重すること」「自分で考えられるように上手に促すこと」「学びの環境を整えること」が「学びに向かう力」と関連性があることがわかりました。

また「学びに向かう力」を幼児期に育むことで、文字・数・思考の認知スキルが向上することもわかっているのです。では「学びに向かう力」を育むために、家庭では具体的にどのようなことができるのでしょうか。
家庭で実践できる方法は3つ。

① 一緒に絵本を読む・数を数える

保護者と一緒に本を読んだり、数を数えたりすることが「学びに向かう力」につながります。
ここで重要なポイントは「保護者と一緒に」という点です。大好きな保護者の方といっしょに楽しむことで、より「学びに向かう力」が育みやすくなります。

② お子さまが試行錯誤する姿を見守る

お子さまが試行錯誤している時間を見届けるのも、大切なポイントです。すぐに手を貸すのではなく、お子さまが納得するまで見守ることで、より意欲を育むことにつながります。
お子さまが困っているときには、ちょっとしたヒントを与えてあげるとよいでしょう。

③ 体験について親子で話し合う

親子で何か体験をした後には、お子さまと体験について話し合ってみましょう。
「何が面白かった?」「どう感じた?」など、会話していく中で新たな発見があるかも知れません。親子で会話ししながら「学びに向かう力」を育んでいきましょう。

このように、お子さまとの接し方を工夫することで「学びに向かう力」を伸ばし、結果として思考力の向上や認知スキルにつながるような土台を作ることができます。
その成長をサポートする教材として、幼児向け通信教育がおすすめです。年齢に応じてステップアップできるため、成長につながるツールとなります。

幼児向けの通信教育、どうやって選べばよい?

お子さまに遊びながらさまざまな能力を身につけてもらいたいのであれば、通信教育がおすすめ。特に、入学を見据えて必要なテーマをバランス良く取り入れているものを選ぶとよいでしょう。
また、それ以外にも通信教育を選ぶ時のポイントがいくつかあるのでご紹介します。

選ぶポイントその1:その教材はお子さまにとって楽しめそうか

お子さまのやる気が全ての源です。興味を持ってくれるのか、積極的に遊んでくれるのか見極める必要があります。迷ってしまった場合は、たとえば音が出るものや光るもの、たくさん手を動かすもの、お絵描きができるものなど、いろいろな遊び方ができる教材が提供されているブランドを選ぶと、お子さまがより興味を持って取り組んでくれる可能性が高まります。またたくさんの人に利用されているブランドや歴史のあるブランドであれば、長年子どもの発達について研究しているので、お子さまの年齢や成長に必要な教材を届けてくれるでしょう。

選ぶポイントその2:保護者の方が無理なくサポートできるか

お子さまの興味を引く教材でも、保護者の負担が大きいと続けるのが大変になってきます。そこで、保護者の方がわざわざ「次は〇〇してみよう」などと促さなくても、お子さまが自分から取り組んでみたくなるような工夫が施されている教材を選ぶと、親子で無理なく続けることができます。

選ぶポイントその3:専門家による監修がされているか

幼児発達の専門家が監修している教材は、お子さまの月齢や発達ごとに必要なテーマにバランスよく触れられるように作ってあります。よって専門家によって監修されている教材を選べば、保護者の方が知育玩具や教材を探さなくても、お子さまの月齢や発達に必要なものを与えることができるでしょう。さらにプロがきちんと審査した教材であれば、「パーツが大きいので間違って飲み込む危険がない」「軽いので落としてもケガをする危険がない」など、安全面にしっかり配慮されていると考えられるので安心できます。

選ぶポイントその4:価格は無理のない範囲に収まっているか

教育は続けることが大事なので、家計を圧迫しない価格のものを選ぶことをおすすめします。幼児期のお子さまにはどのような教材が合うのか難しいため、月額料金がお手頃のものであれば、気軽に始めやすいでしょう。さらに契約時には、入会金や退会金はかかるのか、途中退会時は返金されるのか、教材の送料は月々どれだけかかるのかも、調べておくと安心です。

以上の4つの点を踏まえて、お子さまに会った通信教育を探してあげましょう。

幼児期のタブレット学習ってどうなの?

最近では幼児向け通信教育でも耳にすることが多い「タブレット学習」。
長時間の使用やブルーライトなど、お子さまへの影響が気になり、導入を迷っている方も多いのではないでしょうか。
ここではタブレット学習のメリットと、注意点についてご紹介していきます。

幼児期にタブレット学習を導入するメリット

幼児期にタブレット学習を導入するメリットは以下の通りです。
● 現実の世界で教えづらいことに触れられる
● 動画や音声を使って知識の定着を助ける
● 学習記録を残すことができる

タブレット学習の長所は「インターネットを使ってさまざまなものに触れられる」という点です。海の中や海外、アマゾンの野生動物など、まるでそこにいるかのように体験できます。お子さまの興味の幅を広げるためにも、導入を検討したい学習ツールのひとつです。
また、タブレット学習では音声や動画を使って学習でき、お子さまが知識を定着させるのを助ける効果があります。学習記録を残すことができる点もメリットといえるでしょう。

幼児期にタブレット学習を導入する注意点

幼児期にタブレット学習を導入する注意点も、あわせて確認しておきましょう。
 デジタルの長時間の使用に気をつける

デジタルを長時間使用することで、視力への影響やタブレット依存を生む可能性がありますが、ここで重要なのは「バランスをとる」こと。タブレットを使う時間や扱い方について、親子の間でルールを決めておくとよいでしょう。

また幼児期に大切なことのひとつは、「五感を育むこと」です。タブレットをうまく使い、お子さまの興味や関心を育てていきましょう。
また、デジタルだけで完結させず、現実の世界での体験も増やしてあげることで、さらなるお子さまの成長につなげることができるのです。

業界No.1の信頼性!質もコスパも優れた「こどもちゃれんじ」がおすすめ

教材が充実していてお子さまの意欲を高める工夫が盛りだくさんの「こどもちゃれんじ」は、就学前の家庭学習にぴったりです。

「自分から」の意欲を育む

「こどもちゃれんじ」ではお子さまの年齢や発達に合わせ、夢中になって遊べる知育玩具をはじめ、充実の教材セットを毎月お届けします。

たとえば1・2歳向けの「こどもちゃれんじ ぷち」では、「おしゃべりことばトランク」を用意しています。これはトランクに専用のピースを入れることで、色々な音声が流れる知育玩具(エデュトイ)。指先でピースをつかんだり、さまざまな音声を聞いたりすることで、お子さまは楽しみながら言葉に親しむことができます。追加ピースも用意されているので、飽きずに長く遊ぶことができるでしょう。

それから4・5歳向けの「こどもちゃれんじ すてっぷ」では、「ひらがななぞりんパッド」を用意しています。これは画面をなぞって遊ぶ知育玩具で、お子さまはゲーム感覚で楽しんでいるうちに、書く力の基礎を身につけることができる教材です。書くことでキャラクターを育成するモードなど、お子さまが自分から遊びたくなるような工夫が凝らされています。

このように知育玩具や、それ以外にも映像教材や絵本、紙のワークなど、豊富な教材が毎月送られてくるため、学びのテーマもバラエティ豊か。新しくお子さまの好きなものが見つかる可能性も高くなります。

※お届けする教材や内容は入会時期により異なります。最新の情報はWEBサイトでご確認ください。

ひとりでもわかる!できる!

「こどもちゃれんじ」はイード・アワード「子どもが好きな通信教育」で9年連続No.1を受賞しています(※1)。また、就学前のお子さまが利用する学習法としても、No.1に選ばれているのです(※2)。玩具の音声ナビ機能や映像教材を使って学びをサポートするため、保護者の方がつきっきり出なくても、ひとりでどんどん進めることができます。
「大人と一緒に」から「1人でも」へのステップアップがしたいお子さまにおすすめの教材です。

「できた!」が積みあがる

こどもちゃれんじ」では、年齢ごとの「できること」に合わせてカリキュラムが組まれているため、お子さまの「できた!」が積み上がりやすいのがポイント。自分でできたという達成感が自信につながり、さらに興味や意欲を引き出します。

(※1 出典:イード・アワード2020「通信教育」満足度No.1、結果発表についてhttps://www.iid.co.jp/news/press/2020/112001.html
(※2 算出方法:2020年4月に、2014年4月2日~2019年4月1日生まれのお子さまが利用した学習法を調査(新型コロナウイルスの影響による通常時とは異なる方法での利用、営業自粛(休講等)、教材のお届け遅延等も「利用」として調査)。厚生労働省「人口動態調査(2018年版)」の出生数を用いて利用者数を推計。比較した事業者は矢野経済研究所「2019年版 教育産業白書」をもとに選定。(調査委託先:(株)マクロミル、回答者:2014年4月2日~2019年4月1日生まれのお子様をもつ保護者8,002名、調査期間:2020/6/15~26、調査手法:インターネット調査
https://www2.shimajiro.co.jp/contents/column/iidawards/#

幼児のお子さまに必要な資質を身につけてあげたいなら、「こどもちゃれんじ」がおすすめ!

幼児のお子さまは遊びや体験を通して刺激を受け、学んでいくことが大切です。そのためには、「お子さまが楽しく取り組める」、「保護者の方が無理なくサポートできる」、「専門家の監修が入っている」、「価格は無理のない範囲で払えるか」の4点の基準を満たした教材を選んであげるとよいでしょう。そしてその幼児向け通信教育としては、「こどもちゃれんじ」がおすすめです。

「こどもちゃれんじ」では毎月お子さまの年齢や発達に合わせたたくさんの教材を提供しているため、お子さまが楽しみながら、知的好奇心や「がんばる力」を育むことができます。また幼児発達の専門家が監修に入っているため、どの教材も安心してお子さまに与えることができるのもうれしいポイント。
「こどもちゃれんじ」があれば、お子さまは遊びながら学ぶ楽しさを身につけることができます!

※ここでご紹介している教材・サービスは2021年3月現在の情報です。教材ラインナップ・デザイン・名称・内容・お届け月などは変わることがあります。

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