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宿題をやる意味とは?
習慣化のコツと早く終わらせる8つの方法を紹介!

小学生になると始まるのが「宿題」。小学生になったばかりのお子さんには「なんでやらないといけないの?」と聞かれることもあるかもしれません。この記事では、小学校から始まる宿題について、「宿題の目的」や「宿題を早く終わらせる方法」をご紹介します。

宿題とは?学校側が出す目的について

宿題とは、教師がお子さんに学校の授業以外に家庭学習を行わせるために取り組ませる課題のことです。宿題を出す目的は2つあります。

①自分から学習する習慣をつけさせるため
②面倒なことをがんばってやり遂げる力を育てるため

このような目的があるとはいえ、小学生のお子さんには大変なもの。とくに、学年が進むにつれて内容も難しくなり、宿題の量も増えてくるため、低学年のうちから自主的に取り組む姿勢を身につけることが大切です。では、自主的に家庭学習をする習慣はどのように身につければよいのでしょうか。

小学生のお子さんが宿題を自主的にする習慣をつけるためには、保護者の方の協力が大切!

小学生のお子さんが自らすすんで宿題に取り組んでくれるのが理想的ですが、なかなか自主的に宿題に取り組んでくれる習慣をつけてもらうのは難しいもの。そこで大切なのが、保護者の方のサポートです。保護者の皆さんの声がけ次第で、お子さんの宿題へのやる気も随分と変わるでしょう。ここでは、保護者の方がどのような形でサポートをすればよいのか、ご紹介します。

明日の準備など、宿題につながる行動に取り組んでみるよう促す

やらなければならないことに手をつけるのは、大人でも時間がかかるもの。まずは、できることから手を動かすよう促してあげるのがおすすめです。たとえば「今日は学校でどんなことを習ったの?」「明日の準備は何が必要?」などと学校の話をしたり一緒に明日の準備を行ったりすることで、お子さんは自分から教材を開くよりもずっと宿題に取り組みやすくなるでしょう。

宿題への声かけを工夫する

保護者の方がついやってしまいがちなのが、「宿題はもうやったの?」という声かけです。お子さんからすると、今やろうと思っていたことを言われてしまうとやる気がなくなってしまうもの。そんな時は、声かけの仕方を変えるとよいでしょう。「算数ドリルと漢字どっちをやる?」などと二択で問いかけるのもおすすめ。お子さんに「自分で決めさせる」ことが大切です。

宿題への取り組み方を教えてあげる

小学生のお子さんは、宿題の取り組み方がわからない場合も多く、どこから手をつければいいのか迷っていることがあります。そんな時には「今日は30分あるから漢字はできそうだね。」と保護者の方が取り組み方を教えてあげるとよいでしょう。

宿題ができたことをほめる

「やる」「やらない」ではなく、「予定通り宿題を始められてすごいね」など、できたことをほめるようにしましょう。予定通りに宿題を始められた時や、自主的に宿題を始めた時などにほめてあげることが大切です。

宿題に一緒に取り組む時間をつくる

家庭学習の習慣が身についていないお子さんが、1人で勉強を進めるのは難しいもの。そんな時には保護者の方も一緒に取り組むのがおすすめです。とくに自分だけで勉強するよりも、保護者の方と一緒に進める方がやりやすいお子さんであれば、一緒に取り組む時間をつくるとよいでしょう。

丸つけや質問には早めに対応してあげる

お子さんのやる気を引き出すためにも、丸つけや質問には早めに対応してあげてください。とくに、間違ったところは「×」ではなく、星マークをつけるなど、丸つけの時に工夫するとお子さんのやる気も高まります。努力が見られるところには、特別なマークを書いてあげるのもよいでしょう。

しかし、丸つけやわからない問題の質問に答えるのは、なかなか時間が取られるもの。お子さんのためとはいえ、保護者の方の負担が大きくなってしまいがちですよね。そこで、お子さんが楽しみながら家庭学習の習慣をつけられて、さらに自動採点で保護者の方の負担も軽減できる進研ゼミ小学講座の「チャレンジタッチ」に取り組むのがおすすめです。

宿題を早く終わらせる8つの方法

普段の宿題だけでなく、夏休みや冬休みなどの長期休みにも宿題はあります。長期休みとなると、つい宿題を後回しにしてしまいがち。最終日が近づいてから焦りはじめる、なんて経験をしたお子さんや保護者の方も多いのではないでしょうか?ここでは、宿題を早く終わらせる8つの方法についてご紹介します。

宿題の全体量を可視化する

まずは、宿題の全体量を把握することが大切です。全体量を把握することで、「1日あたりの宿題はどのくらいがんばればいいのか」「今日は何をやればいいのか」など、計画を立てやすくなります。長期休みなど、宿題がたくさん出されている時にはとくに有効です。

宿題の全体量を可視化するには「ドリル◯ページ」など、できるだけ細かく書き、終わったところに色を塗ったりできるように項目を作りましょう。細かく計画を立てることで、宿題が多くても少しずつ進めることができ、お子さんの達成感にもつながります。

スタート時間と目標時間を決める

ダラダラしてしまうタイプのお子さんには、時間を決めるのが効果的です。「10時になったら始める」「帰ってから1時間後に始める」など、スタート時間を決めて宿題を始めるのがおすすめです。

集中力を持続するには、休憩時間も必要です。あらかじめ勉強時間をと休憩時間を決めておくことで、メリハリがつき、集中しやすくなります。

家族が集まる場所での学習を取り入れる

リビングやダイニングなど、家族が集まる場所で学習するのもおすすめです。自分の部屋ではゲームや漫画などの誘惑が多く、集中できないお子さんも多いもの。そこで場所を変えてみることで、集中できる場所を見つけることができるかもしれません。また保護者の方がいる部屋で取り組むことで、いつでも質問ができる環境で学習できます。

計算問題は目標時間を決める

計算などのスピード重視の問題は、時間を決めて取り組むのがおすすめです。時間を計ることで、集中力とやる気が出て、テキパキと済ませることができます。ただし、丁寧に取り組むべき漢字などには向かない学習方法ですので、様子を見て保護者の方がアドバイスするようにしてあげてください。

わからない問題は後回しにする

わからない問題に当たってしまうと、やる気をなくすもの。それを防ぐためにも「30秒ルール」を取り入れてみましょう。30秒ルールとは、「30秒考えてもわからなかったら次の問題へ行く」というルール。やる気や集中力をなくさずに進められるのがメリットです。中学生になったら1分、高校生になったら5分と、時間はお子さんの成長にあわせて適宜変更してみてください。

簡単で楽しい勉強で弾みをつける

やる気を継続させるには、脳トレや簡単な計算問題など、楽しい勉強で弾みをつけるのも大切です。宿題そのもののハードルを下げ、ゲーム感覚で勉強できるものがあるとよいでしょう。

体の調子を整える

勉強に集中するには、しっかり睡眠や栄養をとり、適度な運動をすることも大切です。
栄養の偏りすぎや、運動不足にしないよう、保護者の方が工夫してあげてください。

環境を整える

ゲームや漫画など、集中力を削ぐものを置かず、勉強する環境を整えましょう。お子さんがリビングで勉強している時には、テレビをつけないようにするなどの徹底が必要です。また、お子さんが集中している時には話しかけないなど、早く終わらせるために協力してあげるとよいでしょう。

小学生のお子さんの宿題に取り組む習慣化は「進研ゼミ小学講座」の活用がおすすめ!

小学生のお子さんにとって、宿題の習慣化は難しいもの。楽しみながら学習を進められる進研ゼミ小学講座の「チャレンジタッチ」であれば、宿題の習慣化だけでなく、やる気も引き出します。

チャレンジタッチはお子さん1人ひとりの習熟度に合ったレッスンを自動提案してくれるから、「今日は何を勉強すればいいの?」と迷うこともありません。また動画レッスンで学習することで、まるで先生がいるように理解できるのもポイント。保護者の方の負担になりがちな丸つけも、問題を解いたその場で自動採点してもらえるので、手間がかかりません。

さらに、勉強すればするほど学習ゲームやアバターなどと交換できるなどご褒美が用意されているので、お子さんのやる気もどんどんアップ。学習状況がスマホで確認できるため、「勉強したの?」という声かけも不要になります。

お子さんのやる気を引き出して習慣化し、保護者の方の負担を軽減するなら「進研ゼミ小学講座」を今すぐ始めましょう。

宿題を自主的に取り組む姿勢を育むには、保護者の方の協力と学習習慣をつけさせることが大事!

学校の授業時間以外に家庭学習を行わせるために、教師がお子さんへ課す宿題。宿題はお子さんに「自分から勉強する習慣をつけさせる」「面倒なことをがんばってやり遂げる力を育てる」ために大切なものです。ただし、家庭学習の習慣が身についていないお子さんが1人で宿題に取り組むのはなかなか大変。小学生のお子さんが自主的に学習するために、保護者の方が協力してあげましょう。宿題を始める時間を決める、目標時間を決めるなど、宿題が早く終わるためのアドバイスをしてみてあげてください。

宿題に自主的に取り組む姿勢を身につけたいのであれば、「進研ゼミ小学講座」を活用するのがおすすめ。「進研ゼミ小学講座」では、お子さん1人ひとりに合ったレッスンを自動提案してくれたり、勉強するほどご褒美がもらえたり、お子さんのやる気をキープできる仕組みがもりだくさん。そんな「進研ゼミ小学講座」で、学習習慣を育んでみてはいかがでしょうか。

※ここでご紹介している教材・サービスは2022年1月現在の情報です。教材ラインナップ・デザイン・名称・内容・お届け月などは変わることがあります。

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