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小学生からの通信教育が人気の理由とは?
選び方やおすすめもご紹介!

「うちの子、全然家で勉強していないけれど、このままで大丈夫かな」と不安に感じている方も多いのではないでしょうか。
いつの間にか授業の内容についていけなくなってしまった……となってしまわないように、小学生のうちに「学習習慣」を身につけることを目標にしてみてください。
この記事では、小学生の学習習慣の身につけ方や通信教育の活用方法などについてご紹介します。

小学生のうちから身につけておくべき家庭学習の習慣! 定着させるコツや学習効果を上げるコツとは?

お子さんに「勉強しなさい!」と言いたくないのに、言ってしまうことってありますよね。学校の宿題や、日々の予習や復習などで毎日忙しいお子さんにも「学習習慣をつけて欲しい。」と願う保護者の方は多いです。

お子さんが学習習慣を身につけるために、保護者の方はどのようなサポートをすればよいのか、解説していきます。

学習習慣を定着させるためのコツ:毎日の学習時間を決め、楽しく学習に取り組めるよう計画する

学習において目標を立てることは大事ですが、小学生のうちはなかなかハードルが高いかもしれません。そこで、まずは毎日の学習時間を決めて少しでも机に向かう習慣をつけるようにしましょう。小学生の家庭学習時間の目安としては、よく「学年×10分」といわれています。

小学1年生:10分
小学2年生:20分
小学3年生:30分
小学4年生:40分
小学5年生:50分
小学6年生:60分

上記の学習時間を一日の中で確保できるように挑戦してみてください。たとえば朝の10分や夕ご飯前の10分など、ある程度取り組む時間を決めておくと習慣化しやすいでしょう。習い事をしているお子さんには習い事がない日に多めに学習時間を設けてみるなど、続けやすいような計画にしてあげてください。

また勉強を習慣づけるためには、「勉強が楽しい!」と思えるような工夫をあげるとよいかもしれません。
たとえば理科の授業でやった実験を親子でやってみるなど、お子さんが楽しんで取り組めそうな学習方法を提案してあげるとよいでしょう。
そして少しでも学習に取り組めたら、「褒めたり、励ましたり」してあげること。お子さんの学習に対するモチベーションが高まると思います。

学習効果を上げるコツ:苦手なところやわからないところをなくす

学習習慣が身についてきたら、今度は学習効果を意識してみましょう。

重要なのが、得意・苦手なところをしっかり把握することです。とくに苦手なところがわかれば、そこに対して集中的に対策することができます。とはいえ、お子さん自身も自分が「どこにつまずいているのかわからない」場合があります。
そこで保護者の方は教材を買い与えるだけではなく、お子さんが悩んでいそうであれば声をかけてみて、つまずいているポイントを一緒に探してみてあげてください。またつまずきポイントがわかったら、今度はそこが理解できるようになるにはどうしたらよいかも、一緒に考えてみてあげましょう。

ここまでで、家庭学習を習慣するためのコツと学習効果を上げるコツを紹介してきました。
さらにお子さんが効率的に家庭学習を行うためには、お子さんが取り組みやすい教材を選ぶのも重要なポイントです。
そこでおすすめなのが、自分のペースで取り組めて家庭学習習慣を身につけやすい、通信教育の教材です。

通信教育のメリットはどのようなものがあるの?

通信教育であれば、お子さんが自分のペースで取り組めるので家庭学習にも最適です。ですが、「塾や家庭教師のように教える人がいないから、うちの子が続けられるのか不安……」と考えている保護者の方も多いのではないでしょうか。
通信教育では、お子さんが一人でも楽しく家庭学習に取り組めるような工夫が詰まった教材・サービスが多く用意されています。

通信教育のメリット

1:勉強したくなるような楽しい工夫がたくさんある
2:学習時間が短めに設定されている
3:タブレットでも学習できる
4:自宅で学習できるため、送り迎えが不要
5:塾や家庭教師と比べると価格が安いことが多い

塾や家庭教師のようにそばで見てあげられないのが通信教育なので、お子さまが勉強に向かう工夫や、楽しく勉強できる工夫をしている教材・サービスが多いです。

学校の教科書にあった教材を提供している通信教育では、学校の授業でつまずくポイントなどが事前にわかっているため、要点を厳選したり、わかりやすい解説などを用意することで短時間でも学習ができるように設定されていたりするものが多いです。

また近年では、タブレット学習を導入している通信教育も現れています。タブレットを学習に活用すると、自分の方法やスピードで勉強することができるため、「理解力や思考力が高まる」人もいる、という研究報告があがっています
(出典:横山隆光, 加藤直樹, 日比光治, 興戸律子, 山崎宣次, 及川浩和(2013)「小中学校におけるタブレットPCの学習者の行動に与える影響」)。

このように、タブレットをはじめさまざまな媒体を最大限に活かして組み合わせることが、学習には効果的です。

また、自宅で学習ができるため送り迎えが不要であることと、
塾や家庭教師と比べると比較的安価であることも、通信教育を選ぶメリットにあげられます。ここで、世間では小学生の教育にどの程度のお金を掛けているのか確認してみましょう。

小学生の教育費(学校でかかる費用を除く)は平均約120万円

学校で掛かる費用を除いた小学生の平均教育費は16,467円/月(197,604円/年)。学年別に見ていくと、以下の通りです。

1年生:12,400円/月(148,800円/年)
2年生:13,400円/月(160,800円/年)
3年生:15,200円/月(182,400円/年)
4年生:17,500円/月(210,000円/年)
5年生:19,500円/月(234,000円/年)
6年生:20,800円/月(249,600円/年)

(出典 ※ベネッセ教育総合研究所「学校外教育活動に関する調査 2013」より。※小学1~6年生の子ども(第1子)を持つ保護者6,180名が対象。※数値は子ども1人にかかる教育費の月額平均。

小学校6年間の累計額は118万5,600円。世間では軽自動車が購入できるほどの金額を小学生の教育に費やしていることになります。なお、これは勉強だけではなく、運動系、芸術系の習い事も含めての金額となります。小学生はアタマも体も柔軟な時期。小学生で体験したことが、お子さまの未来の力につながるため、お子さんが希望することはなるべく体験させてあげたいですね。

小学生の通信教育を選ぶポイント

小学生の通信教育を選ぶには、どのようなポイントを重視すればよいのでしょうか。
ここでは、小学生の通信教育を選ぶ4つのポイントについてご紹介していきます。

学習方法(タブレット・紙のテキスト)

「教材はタブレットと紙のテキストのどちらを使うのか」という点はとても重要。お子さまが学習しやすい方法を選ぶことが大切ですが、教科によってもおすすめの学習方法は異なります。例えば英語学習の場合は、タブレットの方が発音などを動画で確認しやすいメリットがあるのです。

教材の質

教材の質も、通信教育を選ぶ際のポイントになります。
レベル別に教材が分かれているのか、1つの教材で全てのレベルが含まれているのかなど、お子さまの習熟度に合わせて選ぶことが大切です。

学習の定着化を重視(勉強が楽しくできる工夫がされているか)

小学生は、まだ学習の習慣がついていないというお子さまも多いもの。そんなお子さまには楽しく学習できるか、という学習の定着化を重視するのがおすすめです。
興味をひく読み物がある、学習を進めていく上で達成感を感じられる工夫がされているなどの通信教育を選びましょう。

費用・料金

通信教育では費用もチェックしておきたいところ。
続けやすい料金か、教材の質に見合った内容やサポートがあるのかを確認しておきましょう。

毎月届く通信教育の教材。もしためてしまった場合はどうしたらいい?

毎月届く通信教育の悩みであげられるのが「教材をためてしまう」というもの。
毎月計画的に学習するのが理想ですが、万が一ためてしまった場合にはどのように対処すればよいでしょうか。
通信教育の教材をためてしまった場合の対処法、ためないための対策についてご紹介します。

お子さまに合った学習習慣、学習ペースを考える

まずは、教材をためないために、対策として学習習慣や学習ペースを考えましょう。
お子さまのレベルに合った学習ペースを考えておくことで、負担なく学習を進められ、教材がたまってしまうのを減らすことができます。

優先順位づけをして、学習のペースをとり戻す

教材がたまってしまった場合は、優先順位をつけることから始めましょう。
ためてしまった教材から手をつけてしまいがちですが、まずは学習習慣や学習ペースを取り戻すことが大切です。最新の教材を優先的に学習し、終わりしだい過去の教材を学習します。苦手な分野を重点的に学習しましょう。

ためてしまった原因を探る

教材をためてしまった場合は、「なぜためてしまったのか」を考えることも大切です。
ためた原因を考えることで再発防止と改善策を見つけることができます。

● 教材のレベルが合っていない
● 学習時間が確保できない
● 学習ペースが早すぎる

教材がたまってしまうのには、例として上記のような理由が考えられます。この原因を考えることで、よりよい学習環境を整えることができるのです。

タブレット学習へ切り替えを検討する

学習を計画通りに進めるのが苦手なお子さまには、学習計画を立てて進めやすいタブレットでの学習もおすすめ。タブレット学習は、学習ペースをサポートする機能があるだけでなく、保護者の方へのお知らせ機能がついているのが特長です。
この機能によって、お子さまだけでなく保護者の方も学習をサポートしやすくなっています。また、タブレット学習は習っていない単元や理解できていない単元の学習にも有効です。タブレットで動画や音声を使った学習ができるため、より理解しやすくなっています。

小学生の通信教育なら進研ゼミ小学講座がおすすめ!

家庭学習の習慣を身につけたいのであれば、毎日の学習計画を楽しく立てられ、苦手なところをなくすサービスが充実している「進研ゼミ小学講座」がおすすめです。

「学習計画で悩む必要なし!」一人ひとりに最適なカリキュラムを作成

進研ゼミ小学講座では、約40年にも及ぶ小学生の指導実績とお子さん一人ひとりの学力・学習量・正答率などのデータを積み重ねたデータをもとにAIで分析し、最適なカリキュラムを提供します。そのため、ご家庭で学習計画に頭を悩ませることがありません。
学校の教科書に合った授業レッスンも1回約10分~15分で終わるように厳選されているので、毎日無理なく続けられます。
さらに学習進捗も保護者のスマートフォンにお知らせするので、毎回学習状況をお子さまに確認する必要もありません。

わからないところや苦手なところをなくすためのサービスが充実!

進研ゼミ小学講座では、誤答があるとそれをもとに間違えた原因を自動判定し、間違いの元まで遡ることができます。また間違えた問題は必ず再度解き直させる仕組みになっています。このように「苦手」の原因を特定し、再び問題を解くというプロセスにより、効率的にお子さんの「苦手」を解消できる教材となっています。

また、定期的に実力診断テストが行われるので、学期ごとに各単元の得意・苦手が可視化できます。その結果をもとにお子さん一人ひとりに合わせた個別ドリルが配信されるので、苦手な単元もしっかり克服できます。

さらに、毎月担任の赤ペン先生による添削指導が受けられたり、
参加型のオンラインライブ授業(追加受講費なし)で苦手になりやすいポイントについての丁寧な解説が視聴できたりと、進研ゼミ小学講座では、お子さんのつまずきをなくすためのサービスが充実しています。

受講費用内で、4教科・英語・プログラミング・人の指導・実力診断テストなどすべて学べる!

進研ゼミ小学講座では、2種類の学習スタイルからお子さんに合った学習方法を選べます。一つは従来の紙テキストを中心とした学習スタイル「チャレンジ」、もう一つはタブレットを中心とした学習スタイル「チャレンジタッチ」です。受講費が同じで、4教科(小学1・2年生は国語・算数2教科)はもちろん新学習指導要領で求められる英語、プログラミング学習。オンライン参加型のライブ授業や、赤ペン先生の添削指導など人の指導、実力診断テストなど、お子さまに必要な学習コンテンツ・サービスを追加受講費なしでできます。

さらに、「チャレンジタッチ」は自動採点式なので、ご家庭での丸つけは不要。
家庭学習で保護者が負担する部分の大半を委ねることができます。

小学生の時期から学習習慣を身につけ、苦手なところをつくらないようにしましょう

自分のペースで取り組めるようにやる気を出す工夫が凝らされている進研ゼミ小学講座は、小学校のうちから「学習する習慣」を育むのにぴったりの教材です。お子さんの学習を毎日見る時間が取れない保護者の方でも、進研ゼミ小学講座を活用しつつ時には声がけしてあげるなど、適切なフォローを行ってあげてください。

通信教育の教材を選ぶポイントとして大切なのは、タブレットや紙のテキストといった「学習方法」や「教材の質」。利用者数No. 1の進研ゼミでぜひ、お子さんに「学習する習慣」を身につけてもらい、苦手なところをつくらないサポートをしてあげましょう!

※ここでご紹介している教材・サービスは2021年10月現在の情報です。教材ラインナップ・デザイン・名称・内容・お届け月などは変わることがあります。

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