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通信教育で成績は伸びる?忙しい高校生におすすめの学習法とは

部活に習い事、アルバイトなど、やりたいことが多く忙しくなりがちな高校生。塾に行かせようと思っても、忙しくて時間がなかったり、「家で勉強するから」と断られたりしてお悩みの方もいるかもしれません。しかし実は、塾に行くかどうかにかかわらず、家庭学習の時間が長いと成績が上がることがわかっているのです。この記事では、家庭学習が成績に与える影響や、通信教育を家庭学習に活用する時のポイントなどをご紹介します。

知ってた?「家庭学習」が成績に与える影響

東大社研とベネッセ教育総研の共同研究「子どもの生活と学びに関する親子調査2017」によると、塾に行くかどうかにかかわらず、「家庭学習の時間の長さ」が成績UPに影響していることがわかりました。調査結果は以下の通りです。

<1日の家庭での学習時間について>

出典)東大社研・ベネッセ教育総研共同研究「子どもの生活と学びに関する親子調査2017」

※「1日の家庭での学習時間」は「学校の宿題をする時間」「学校の宿題以外の勉強をする時間」の平均時間の合計。平均時間は、「しない」を0分、「5分」を5分、「4時間」を240分、「4時間より多い」を300分のように置き換えて、無回答・不明を除いて算出。
※成績の「上位層」「中位層」「下位層」は、成績の自己評価(5教科についてそれぞれ5段階で回答)の総合得点を算出し、全体の人数が均等になるように3層に分けたもの。

調査結果を見ると、成績上位者は塾に通っている・いないに関わらず、1日の家庭での学習時間が長いことがわかります。このことから家庭学習の習慣をつけることが、成績UPへの近道だといえそうです。

家庭学習を習慣化して、学習内容を充実させつつ効率よく勉強することが、お子さまの成績を上げるためには重要だといえます。とはいえ、お子さまひとりでそれを実現させるのはかなり大変ですよね。家庭学習をレベルアップさせるためには、勉強をしっかりサポートしてくれる通信教育を活用するのがおすすめです。以下でその活用方法をご紹介します。

通信教育を活用した家庭学習で、成果を出すための3つのポイント

通信教育にもいろいろな種類があるので、どのように選んで活用すればいいのか悩みますよね。そこで、通信教育を家庭学習に活用するにあたり、押さえておきたいポイントを3つご紹介します。

家庭学習のコツその1:今のレベルや志望校に合ったコースを選ぶ

まず通信教育を選ぶ際は、お子さまの今の習熟度や、受験生なら志望校に合ったコースを選びましょう。「成績を上げたいから」と難しめのコースを選ぶと、日々の勉強がなかなか進まずやる気を失い、学習自体が続かなくなる可能性があります。

基本的には、1・2年生ならお子さまが使っている教科書に合ったコース、3年生なら大学受験に対応しているコースを選ぶとよいでしょう。特に、「苦手科目は基礎レベルをじっくり、得意科目は応用レベルまでどんどん進む」という形で得意・不得意に合わせて取り組める教材がおすすめです。

家庭学習のコツその2:1日ごとのスケジュール(ノルマ)を決める

教材が届いたらすぐに着手するのではなく、まず学習スケジュールを立てましょう。通信教育では多くの場合、1回に1カ月分など、まとまった量の教材が届きます。スケジュールを立てずに学習を始めてしまうと「いつ終わるんだろう」「今日はどこまでやればいいのだろう」と先が見えない状態になり、やる気を失いがちです。まずは教材の内容をざっと確認するところから始めましょう。

教材の内容が大体把握できたら、1カ月でどこまで進めるのか目標を立てます(1カ月の学習量があらかじめ決まっている場合もあります)。そして、そのためには1日にどれだけ進めればいいのか、逆算して計算してみましょう。こうすることで一日一日の目標が見えるので、やる気も起きやすくなります。

なお、目標は毎日同じ量でなくても構いません。家庭学習に使える時間や1回の学習にかかる時間などを考え、お子さまに合ったスケジュールを立ててみましょう。この時、計画をしっかりやり遂げられるよう、無理のないスケジュールにしておくのが大事なポイントです。

<学習計画例・1>
● 平日 時間があまりとれないので、暗記ものだけ取り組む
● 週末 時間がとりやすいので、1日に5回分取り組む

<学習計画例・2>
● 平日 少し時間をつくり、1日1回分取り組む
● 週末 ほかの活動にも時間を使えるよう、1日2回分取り組む
● 毎日 暗記ものは日々のスキマ時間に取り組む

また、1週間のうち1日は「予備日」を設けておきましょう。勉強が遅れてしまっても、予備日があればその日に遅れを取り戻せるので、計画倒れになってしまうことを防げます。

家庭学習のコツその3:何度も解き直し、わからない点はそのままにしない!

通信教育の教材は、押さえておきたい大事なポイントや、テストに出題されやすい部分を中心に構成されています。選りすぐりの問題が集められているので、余裕がある日は例題や練習問題などを何度も解き直してみましょう。こうして定着度を高めれば、成績UPにつながります。

また、わからない問題がある場合は放置せず、すぐに質問してみましょう。通信教育によっては、質問対応サポートとしてメールやチャット、添削などで講師に質問できます。こうしたサポートがある場合は積極的に利用し、つまずきを都度解決していきましょう。

高校生の通信教育のメリット・デメリット

「塾に行かなくても、家庭学習のみで成績をアップすることができる」というデータを紹介しました。ここでは高校生が通信講座を利用するメリット・デメリットについて、詳しく見ていきましょう。

通信教育のメリットは以下の通りです。

●お子さまの好きなタイミング、集中できる環境で勉強できる
●お子さまに合った教材を選択できる
●移動時間が不要なため、その時間を他のことに使える
●費用が一般的な塾・予備校に比べてリーズナブル

通信教育の魅力は、「好きなタイミングで勉強でき、移動時間も不要」という点です。
移動に時間がかからない分、勉強時間にあてられるので勉強時間が確保しやすくなります。

また、費用も塾に比べてリーズナブルであることも見逃せません。
一般的な塾や予備校に通う場合、3年間で約117万円かかりますが、「進研ゼミ高校講座」では、3年間で約36万円という結果が出ています。
進研ゼミでは、3年間で約81万円も抑えながら家庭学習を進めることができるのです。

通信教育のデメリット

通信教育のデメリットは以下の通りです。

●自主的に勉強を行う意思やモチベーションの管理が難しい

通信教育では、デメリットとなるのは「モチベーションの維持」といえます。
毎日自分で学習を進めていくために、スケジュールの管理や学習計画を立てていくことが大切です。
計画を立てないまま学習を進めていくと思ったように学習が進まず、モチベーションの維持が難しくなるため、あらかじめ計画を立てて学習を始めるようにしましょう。

「進研ゼミ高校講座」なら大学受験の対策までしっかりできる!続けられる仕組みで家庭学習をサポート

通信教育を選ぶなら「進研ゼミ高校講座」がおすすめ。
苦手分野のフォローから大学受験の対策まで、お子さまのレベルに合わせてサポートできます。高い合格実績があるのも進研ゼミならではの特徴です。
2021年度入試では、東大・京大に100名以上、旧帝大に700名以上の合格者を輩出し、推薦入試では1.2人に1人が合格したという破格の実績を持っています。

また、進研ゼミを利用していた現役大学生を対象に行ったアンケートでは、「進研ゼミだけで現役合格した」という人が全体の7割を占めていました。

ベネッセでは約200大学9万問以上の圧倒的な分析力を基にした教材やサービスを提供しているため、大学受験の対策までしっかりサポートできるのです。

「進研ゼミ高校講座」なら続けられる仕組みで家庭学習をサポート

家庭学習で通信教育を利用するなら、「進研ゼミ高校講座」がおすすめです。ひとりでも続けやすい仕組みが整っており、上記の「3つのポイント」をしっかり押さえた内容になっています。

進研ゼミ高校講座のおすすめポイントその1:今のレベルや志望校に合わせた学習コースを選べる

「進研ゼミ高校講座」では、約200大学9万問以上の入試問題を分析して作成した高校別・目標別の「厳選テキスト」と、1回約5分の「スマホ学習」を組み合わせた、効率的な学習法を取り入れています。学校で習ったことを、入試レベルまで無理なく伸ばせる内容です。

進研ゼミ高校講座のおすすめポイントその2:1日ごとのスケジュール(ノルマ)を提案してもらえるので、迷わず学習を進められる!

「個別学習ナビ」や「キミ専用!合格戦略カリキュラム」で、毎日の学習スケジュールを提案します。目標や時間割、志望校もふまえて提案してくれるので、自分でスケジュールを立てなくても今日やるべきことに迷いません。計画を立てたり、計画的に勉強を進めたりするのが苦手なお子さまでも安心です。

進研ゼミ高校講座のおすすめポイントその3:何度も苦手な問題を解ける工夫が満載!わからないポイントも24時間スマホで質問可能

高校別の予習復習アプリやニガテ攻略ができるAIアプリを使って、スキマ時間でつまずきポイントを学習できます。手軽に何度も学習できるので、定着度も上がりやすくなります。また、オンラインライブ授業やオンライン質問・自習室では、わからないところをその場で質問すれば、すぐに回答がもらえます。さらに、24時間いつでもスマートフォンで質問できる教科質問サービスもあるので、「わからない」をあとに残しません。

家庭学習を効率よく成果につなげるなら「進研ゼミ高校講座」

成績UPには、家庭学習の時間の長さが関係しています。家庭学習を充実したものにするには、勉強をしっかりサポートしてくれる通信教育がおすすすめです。その活用法としては、「お子さまに合ったコースを選ぶ」「1日のスケジュールを決める」「解き直し、わからない点は解決する」の3つのポイントがあります。「進研ゼミ高校講座」ならこの3点を押さえており、効率よく成績UPが期待できるのでおすすめです。無理なく続けられるので、家庭学習をいつの間にか身につけることができるでしょう。さらに進研ゼミは東大・京大に150名以上、旧帝大に850名以上の合格者を輩出するなど高い合格実績もあるなど、大学受験の対策までしっかり行えるのが強みです。

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※ここでご紹介している教材・サービスは2021年10月現在の情報です。教材ラインナップ・デザイン・名称・内容・お届け月などは変わることがあります。

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