法学部 法律学科

中井 啓介

Digital Plan Workshop

『“困っていること”を見つける』

『教育で影響を与える』

 

―中井くん、ありがとうございました!

 インターン生の意見に対しても、それすごくいいね!とかプラスの部分をどんどん褒めてくれるところです。学生の意見にも本気で耳を傾けてくれて嬉しかったのを覚えています。

 ただ議論するだけでなく、出来上がったものを評価されて競争する、というのもやりがいがあって楽しかったです!

 事前に社員の方やメンターの方から仲良くなれると聞いていましたが、実際にかなり仲良くなることができました。参加している学生の属性はいろいろあって、大学院生もいました。自分の班には大学院生が2人いて、1人はデザイン系を学んでいる人でもう1人は金融系を学んでいる人がいました。

 

 チームのメンバーはデザインができる人やプログラミングができる人がいたため、そもそものクオリティーが高いものができました!デザインを設計できるメンバーが考えたものを、プログラミングができる2人が形にして、自分ともう1人のメンバーはプレゼンの内容を練るという役割分担がしっかりできた班でした。

100万人に影響をあたえる教育系のアプリを企画しようという課題でした。

 チームのアイデアは、部活で頑張っているけど、なかなか評価されずに悩んでいるという自分の妹の話が事の発端で、部活動ノートのようなクローズドSNSを作りました。

 生徒が行った練習を記入し、先生がそれに対してスタンプを押すことで、頑張りを認めるだけでなく、過去の練習内容も振り返ることができるというものを作りました。特に先生にとって負担にならないようにするという視点は大切にしました。

 プログラミングをやるということに対しての不安はありました。ただ、その時はできなくても、別にできる人に任せようと考えていました(笑)

 それに、一応インターンの説明に文系理系問わずと書いてあったので出しました。あとは、単純に自分よりすごい人がたくさんいるんじゃないかという不安もあり、申し込むのを少し躊躇したのもありました。

 弁護士になりたくて法律学科に入ったんですが、費用と時間の面からその道は諦めました。最終的には塾のアルバイトが面白いなと感じたことと、使ってる人が見えるだけでなく、その人にとって蓄積があるところに魅力を感じて教育業界を受けました。

 結構単純な理由だけど、選考に直結するから参加しました。それ以外にも教育系の企業はあるけれども、他社は教室運営等がメインになってしまい、やれることが限られると感じていました。だから、ベネッセであればやれることの幅と、一つのことをやった時に別のを作ってやっていくということができると感じていたので受けました。

 

 課題を見つけて、解決に向けた方策を考えるための議論の進め方がよく分かり、幅が広がりました。困っていることを見つける能力はついたというか。これが見つからないと何も始まらないので、汎用性が高い能力だと思います。その後のインターン等でも非常に役立ちましたし、この先もきっと活きてくるでしょうね。

 あとは、色々な人がいるなと身をもって感じました。経験や価値観が違うと、こんな考え方もあるんだ、と気づかされるシーンが多かったです。またその人たちとの接し方、思いの引き出し方も学べました。

―このインターンに参加したきっかけはなんですか?

―ひとつ気になったのですが、中井くんは法律学科なのになんで教育を受けたんですか?

―なるほど、アルバイトがきっかけだったんですね。では、申し込む際に不安だったことはありましたか?

―そして無事参加に至ったのですね!インターンではどんな課題でどんな企画を考えましたか?

―そんな企画を生み出したチームは、いったいどんな雰囲気でしたか?

―素敵な出会いがあったようですね!

そんなインターンを通して、感じた成長や学びはありましたか?

―では最後に、他のインターンと比べてみて、

これはベネッセならではだな、と感じたところはありますか?