自社ビルでの環境活動

廃棄物分別の徹底や節電などを徹底するフロア活動の推進

環境省COOL CHOICEへ賛同
ベネッセコーポレーションは、環境省が主催するCOOL CHOICEに賛同し、脱炭素社会実現にむけて、自社でも省エネ・省資源活動に取り組んでいます。例えば、自社オフィスの空調設定でも、意識付けのため、勤務エリアや会議室に掲示し活用しています。
点検活動を行い、廃棄物分別を徹底する
毎年、廃棄物の分別を徹底するために、四半期ごとに点検を実施しています。
結果は毎回、フロアごとに集約し社内Webで情報共有しています。
ビルや自治体ごとにゴミ分別ルールは異なりますが、「できて当たり前」です。1か所でもできていないところがあると、指摘を受けます。年度当初はできていないことも多いですが、年度末に向けて改善されます。残ったフロアには、継続して働きかけを行い、例年ほとんどが「指摘なし」になって参ります。
従業員とご家族の方から環境作品を募集し、告知に活用
廃棄物の分別を徹底するために、ルールの告知は欠かせませんが、どうしても「・・・してはいけません」になりがちです。毎年、ベネッセグループの従業員及びご家族の方を対象に、「環境コンクール」を実施しています。応募作品の中で、廃棄物分別をテーマにしたものをピックアップし、ポスターとして社内に貼って活用しています。また年齢区分別の優秀作品を社内WEBにて表彰発表し、社員にむけて環境についての意識喚起を行っています。

コピー用紙使用量把握と削減活動

指標を決めて活動をスタート
2005年より、コピー用紙使用量は1人当たりの毎月使用量を指標にして削減活動をスタートしました。右は、スタート時の2005年を1(100%)にして、毎月の一人当たり使用量(年間全社平均)の推移を表したものです。
DXの推進により大きく削減
一人当たりの使用枚数は、活動をスタートした2005年度より削減の努力を積み重ねて6割以上の削減ができています。 これは、すべての会議室や打ち合わせスペース等にモニターを設置し、またDXによる社内資料の紙での使用をなくしたり、 校正をWEBベースで行ったりした各種施策の成果となっています。
プロジェクターやモニターを活用
会議室の大きさや、資料の種類に会わせ、使い方も工夫されています。
主に会議室で使われているプロジェクター
打ち合わせスペースやテーブルに設置されているモニター

株主総会でのCO2排出量をゼロにする取組

2014年度から、岡山市の「『地域循環型』カーボンオフセット」を活用し、環境に配慮した総会を実施いたしました。
カーボンオフセットの対象 ~以下の対象で排出されたCO2をゼロにいたしました~
  • 株主総会(当日・リハーサル)運営での空調・照明
  • 招集通知の作成及び発送
  • 株主総会に来場された方々の会場までの移動
岡山市カーボンオフセットの仕組み
証明書