Benesse 「よく生きる」

ベネッセコーポレーションのパーパス。それは、私たちが存在する理由「存在意義」を表す言葉です。

ベネッセコーポレーションのパーパス。それは、私たちが存在する理由「存在意義」を表す言葉です。

時代の大きな変化の中で、私たちがこれからも変わらず、お客様と社会に必要とされ続ける存在でいるために、すべての活動の起点となる言葉としてつくられました。このパーパスのもと、お客様のいまと将来のために、何ができるのか、何をするべきか。常に自らへ問いかけることで、私たちベネッセは、これからも挑戦、革新し続けていきます。
時代の大きな変化の中で、私たちがこれからも変わらず、お客様と社会に必要とされ続ける存在でいるために、すべての活動の起点となる言葉としてつくられました。このパーパスのもと、お客様のいまと将来のために、何ができるのか、何をするべきか。常に自らへ問いかけることで、私たちベネッセは、これからも挑戦、革新し続けていきます。

存在意義 PURPOSE

存在意義 PURPOSE

01 社会の構造的課題に対し、その解決に向けてどこよりも真摯に取り組んでいる姿勢に共感できる存在 02自分が一歩踏み出して成長したいと思った時にそばにいてほしい存在
01 社会の構造的課題に対し、その解決に向けてどこよりも真摯に取り組んでいる姿勢に共感できる存在 02自分が一歩踏み出して成長したいと思った時にそばにいてほしい存在

社長インタビュー INTERVIEW

社長インタビュー INTERVIEW

なぜ今、パーパスなのか?ベネッセコーポレーションが大切にすることとは
なぜ今、パーパスなのか?ベネッセコーポレーションが大切にすることとは
代表取締役社長 小林 仁
代表取締役社長 小林 仁
01
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すべては成長の一歩に寄り添うために

今の子どもたちが活躍する5年先、10年先の社会を見据えて動く
今の子どもたちが活躍する5年先、10年先の社会を見据えて動く

夢や理想の実現に向かって歩み続けるお客様に寄り添い、一人ひとりの成長や課題解決を生涯にわたって応援していくこと。それがベネッセグループの企業理念Benesse=「よく生きる」の意味であり、我々が時代を超えてずっと大切にし、追求し続けてきた不変の哲学です。そして、当社の社員たちはみな本当にこの理念に共感して、入社してくれた人財ばかりであると私は思っています。

一方で、お客様を取り巻く環境や、お客様の困りごとは絶えず変化しています。そのように変わり続ける世界のなかで、不変の哲学である理念を実践していくには、社員それぞれが今の子どもたち、あるいは5年後、10年後の子どもたちが生きる社会や、そのなかでのニーズの変化を洞察し、「さらに良いものをめざす」という姿勢を持たなくてはなりません。時代に合わせて仕事に対するやり方を変えていくことが必要です。

ベネッセコーポレーションが事業を展開する教育・生活の領域においても、少子化の進展やデジタル技術の急速な発展などを背景に、お客様を取り巻く環境はこの数10年間に大きく変わりました。さらにこの先の10年間に起きる変化は、これまでの変化よりもはるかに大きいものになるはずです。

そうした激烈な変化のなかで、社員たちがブレることなくお客様に役立つ価値を創造していくには、「自分たちは何のために仕事をしているのか?」という原点に立ち返るための拠り所、言い換えれば確固たる存在意義や仕事をしていく上での判断の軸となる価値観や行動原則を、あらためて明確な「言葉」として示し、全員で確認していく必要がある。そのために社内で幾度も議論を重ね、2020年2月に発表したのが、ベネッセコーポレーションの「パーパス」と「イズム」です。

02
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自らの存在意義を「お客様の言葉」で表現

存在意義を果たすために、何を期待され、何を提供できるのかを考え抜く
存在意義を果たすために、何を期待され、何を提供できるのかを考え抜く

「パーパス」とは、「我々は何のために存在するのか?」という問いへの答えです。2つの文章で示していますが、いずれもお客様の視点で、私たちが「お客様からいただきたい言葉」の形で表現しています。「自分たちはこうあるべきだ」というような、独りよがりなものであってはならないと考えているからです。重要なのは、あくまで「お客様にとってどのような存在であるのか?」であり、その観点から自分たちの存在意義は何なのか、と考え抜いた結果、このような表現をとることにしました。

私たちの存在意義の第一は、お客様の「成長」や「学び」をお手伝いすること、すなわちお客様一人ひとりの困りごとに向き合い、その期待に応えるサービスをお届けすることです。加えて、社会の構造的課題の解決に真摯に取り組むことも、企業としての重要な使命であると私たちは考えます。個々のお客様の我々に対する期待、そして我々が未来の社会に提供できる価値、この両者が交わる部分にこそ、私たちのなすべき仕事があり、私たちの存在意義もまたそこにあると考えています。

これは教師であった創業者が「日本中に“壁のない学校”をつくりたい」、つまり日本全国どこにいる子どもたちにも、等しく質の高い教育をお届けしたいとの思いから事業を開始して以来、私たちにDNAとして受け継がれてきたスピリットでもあります。もちろん数多くの社会課題があるなか、いち企業としてできることには限りがありますが、子どもたちの「よく生きる力」を育むことも、サステナブルな未来の創造に必ずつながっていくと信じています。

03
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「お客様本位」を最上位に置いた判断と行動

お客様本位の判断と行動、それがブレることは絶対にない
お客様本位の判断と行動、それがブレることは絶対にない

「パーパス」を全うしていく際に必要な「判断の拠り所」や「行動の原則」として、私たちは「ベネッセイズム」をつくりました。大きく5つの項目で構成していますが、すべては一番目に掲げた「お客様本位」に集約されます。

「パーパス」を「お客様の言葉」で表現したのと同様、私たちの仕事におけるすべての判断や行動、私たちの提供するすべての商品・サービスの根本には、徹底的にお客様に寄り添い、お客様の視点で考え続ける「お客様本位」の価値観があるからです。先に述べたように、当社にはお客様のために何かをすることにやりがいを感じる社員が集まっているため、お客様本位を一番に置くことに迷いはありませんでした。

お客様にとっての重大事である学びや成長をお手伝いさせていただくためには、揺るぎない信頼を寄せていただくことが必須条件であり、そのためには企業活動のあらゆる面で「公明正大」でなければなりません。また、お客様に真に役立つ商品やサービスを生み出し続けるには、つねに自己を変革して「より良いもの」に挑戦する姿勢や、お客様にとってベストのタイミングで動ける「スピード感」も求められます。そして絶えず変化し続けるお客様の困りごとに、タイムリーかつ柔軟に対応していくには、社内の各部門がより緊密に連携することはもちろん、デジタル技術をはじめ専門的なスキルやノウハウを持つ社外の人々の協力も一層重要になります。そうした社外のパートナーとも「パーパス」を共有し、力を合わせてお客様に「より良いもの」を提供していきたいと考えています。

ベネッセイズム 5の判断基準/10の行動基準
ベネッセイズム 5の判断基準/10の行動基準

判断基準①

【お客様本位】
【お客様本位】
私たちは、「お客様お一人おひとりの成長」に正面から向き合うことをすべての基本とします。お客様の今と将来を常に考え、期待を超えた商品・サービスを通して、満足を追求するために解決方法を考え抜きます。
行動基準
お客様の信頼にお応えするために
お客様の信頼にお応えするために
行動基準1
行動基準1
お客様の現実に向き合い、将来の姿を想定した上で各々の担当するテーマを企画し形にしていきます。
行動基準2
行動基準2
お客様の期待を超えるサービスを行うことを常に心がけ、「これでよし」の先にひと手間の工夫を追求し続けます。
行動基準3
行動基準3
お客様が信頼して預けてくださる情報、および事業で蓄積されたお客様の情報の管理を徹底します。
行動基準4
行動基準4
お客様の心と体のありようを理解し、全てにおいて安心・安全を提供し続けます。

判断基準②

【公明正大】
【公明正大】
教育や生活という領域で重要なことは、お客様からの信頼が全てということを肝に銘じ、いかなる時にも誠実であること、ごまかしや偏見のない態度や行動をとること、事実に基づいた行動をとることに徹します。
行動基準
公明正大に誠実に働くために
公明正大に誠実に働くために
行動基準5
行動基準5
ベネッセの常識ではなく、「お客様から見てどうか?」を意識した、社会正義に徹した行動をとります。
行動基準6
行動基準6
経営・事業に関連する法令や公のルールを遵守します。

判断基準③

【革新的に挑戦】
【革新的に挑戦】
お客様にもっともよいものをお届けするために、世の中の変化、お客様の周りで起こっている変化に常にアンテナを立て、日常の仕事の一つひとつから常によりよいものを追求する挑戦姿勢を徹底します。
行動基準
どこにもない最高で最新の商品・サービスをお届けするために
どこにもない最高で最新の商品・サービスをお届けするために
行動基準7
行動基準7
変化し続けることを善とし、お客様に最高で最新のものをお届けするために「自己研鑽」に努めます。

判断基準④

【スピード重視】
【スピード重視】
過去を振り返り修正を行なっていく総括文化に加え、世の中の変化、お客様を取り巻く環境に対して、今まで以上にスピードをもって、一歩先のことを考え、実行していきます。
行動基準
変化にスピードを持って対応していくために
変化にスピードを持って対応していくために
行動基準8
行動基準8
企画→テスト→リリースのサイクルの短縮に努め、お客様にとってのリアリティーを追求します。
行動基準9
行動基準9
お客様の活用状況に敏感になり、その向上のために常に改善を重ねるアジャイル型の仕事を行います。

判断基準⑤

【共創・協業・連携】
【共創・協業・連携】
社内外の多様なステークホルダーとの信頼関係を積極的に構築していき、強固なパートナーシップのもとで自前を超えた価値創造に挑みます。
行動基準
社内外のステークホルダーと共創/協業/連携していくために
社内外のステークホルダーと共創/協業/連携していくために
行動基準10
行動基準10
多様性を認め合い、個々の尊厳を守り、互いに成長し合うコミュニケーションを積極的に行います。
04
04

私たちの挑戦に終わりはない

お客様の一つひとつの言葉が自らの存在意義を確かめさせてくれる
お客様の一つひとつの言葉が自らの存在意義を確かめさせてくれる

「パーパス」や「イズム」に示した内容のほとんどは、もともとベネッセの企業文化に受け継がれてきたものです。しかし、私はそれらをあらためて言語化したことに意味があると考えています。

「パーパス」と「イズム」の発表直後、新型コロナウイルス感染症の拡大で社会にはさまざまな混乱が起きました。学校教育においては、臨時休校や夏休み期間の短縮によって、1年を単位とする通常のカリキュラムが変更を余儀なくされた結果、授業についていけなくなる子どもが増える、教科書と教材の進度のずれから家庭学習が難しくなるといった事態が生じました。

そうしたなか、「進研ゼミ」では学校カリキュラムに合わせて年間の企画・制作を行う従来の商品開発を根本から見直しました。そして、GW明けにいち早く「教科書別の授業動画」をリリースしたほか、2学期のスタート時には進度に応じて学習ができる「全範囲ふりかえりレッスン」を通常の3分の1以下の期間で開発しました。また、例年秋に開催していた妊娠・子育ての大イベント「たまひよファミリーパーク」は、デジタルを駆使して工夫を凝らしたオンラインイベントに変更しました。限られた時間のなかで著名人のパパ・ママからの応援メッセージの公開やライブチャットでの質疑応答などのプログラムを用意し、全国のお客様に参加していただくことができました。

このように短いサイクルでさまざまなことにチャレンジできたのは、もちろん現場の社員たちの「何としても目の前にいるお客様のお役に立ちたい!」という強い思いです。ただ彼らが自信を持って、かつ迅速にそれらをやり遂げられたのは、言葉として明確になった「パーパス」と「イズム」が、それぞれの現場で、奮闘する彼らの背中を押してくれた面もあったのではないかと私は考えています。その意味で、「パーパス」や「イズム」を拠り所とすることで、「自分たちは本当にお客様のお役に立てるのだ!」という意識も徐々に浸透してきていると思っています。

新学習指導要領のスタートや大学教育改革の進展、社会の至るところで進むデジタル化などから、今後も人々の学びや暮らしを取り巻く状況は目まぐるしく変わり続けるでしょう。そうしたなかで、私は、お客様のさまざまな困りごとに的確かつタイムリーに応えていくための指針として、これからも「パーパス」と「イズム」が社員たちの挑戦を支えてくれると思っています。

私が深く印象に残っているあるお客様の言葉があります。「進研ゼミをやって一番よかったと思うのは“自分で学ぶ力”が身についたこと。それは社会に出てから何をするにも必要な力でした」──これは何かを始める際に持っておかなければならない基礎力がついたということでしょう。そんな言葉をいただけるとき、私たちは、深い喜びを感じるとともに、成長をめざすお客様に貢献できたことを実感し、自分たちの存在意義を確かめることができます。目まぐるしく変化し続けるであろうこれからの時代においても、一人でも多くのお客様からそんな言葉をいただけるよう私たちはチャレンジを続けていきます。ぜひご期待ください。

エピソード EPISODE

エピソード EPISODE

「学び」「成長」を支えるストーリー
「学び」「成長」を支えるストーリー

「一人ひとりの学びを支える」「可能性を広げる」「未来を見据える」
ベネッセコーポレーションの様々な商品・サービスのエピソードをご紹介します。