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■実践講座ダイジェスト

産学連携(企業&大学)の実践講座の報告をご紹介致します。


目的意識をもって、主体的に動く

<4月28日(火)>

法政大学にてファーストリテイリングの西野雅俊さんが企業プレゼンターとして登壇されました。

西野さんが打ち込んできたサッカーの話題をきっかけに我々の心を惹きつけ、今までの社会人人生の紆余曲折を等身大で語っていただいたことで、学生が働くということを身近に考えることができる素晴らしい60分間のプレゼンでした。

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非常に印象的だったのは、「会社が実現したいこと」を「自分の目標」に落とし込み、個人に求められていること、意識すべきことを常に考えている姿勢です。学生に、"働く"ということのイメージを聞くと「会社の歯車」という回答が返ってくることが多々あります。しかし、今回のプレゼンでは、企業で働くひとりひとりが、「何をすべきか」「どうすべきなにか」を主体的に考え行動することが求められており、その行動を通じて「成長し続けること」こそが大切だというメッセージ。この言葉は働くイメージを大きく変え、強く学生の印象に残ったように思います。

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今回の課題は、西野さん自らがプロジェクトメンバーとして参画されている、〔有明プロジェクト〕に関するもの。これはファーストリテイリングが世界No.1のアパレルメーカーになるための第一段の施策として、2014年10月に発表されたプロジェクトです。身近に感じていたユニクロの店舗のイメージに捉われず、世界に大きく飛躍するための挑戦に、プロジェクトメンバーとして参画する。という課題に、学生の意欲も上がり、緊張に包まれた雰囲気となりました。

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講座には、西野さんの他に、人事部より山崎加代子さんが、以降の一次・最終提案には、この2名が上司役としてご参加下さいます。どうぞ宜しくお願い致します!!