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ベネッセデジタル商品企画の最前線

中途入社者が語る、入社の動機や
教育事業開発ならではの醍醐味

EdTechはこれからの教育を考える上でなくてはならないツールです。ベネッセは家庭教育や学校教育でいち早くEdTechを取り入れてきました。今回は、進研ゼミ中学講座でデジタル商品開発を担う高橋に実際の業務内容やその魅力について聞きました。

ベネッセのEdTech事業とは?

2021年11月18日、オンラインで「業界第1位のリソースでEdTech市場の最前線を行く-Benesseのデジタル商品開発の魅力-」のイベントが行われました。

ベネッセコーポレーションでは、積極的に投資を行い、事業領域を拡大しています。本日はその中でも、家庭学習領域のデジタル商品企画についてお伝えします。

家庭学習領域の主なサービス内容は、個別カリキュラムや、学習への動機づけ、学びのナビゲーションです。長年培ってきた進研ゼミの価値をベースにしながら、デジタルで更なる価値向上を目指しています。

さらに、AI機能により英語の発音練習や学習時間の管理など学びを促進し、モチベーションの維持向上を図ります。現在進研ゼミはタブレット学習がメインで、ログイン頻度や勉強時間、学習履歴などのデータも保管。学習者のタイプに合わせたアドバイスを行うなどのサポートも可能となっています。

選考の時に、事業・組織の課題を
率直に伝えてもらい信頼できると感じた

北村(司会):ここからは、ベネッセの家庭学習領域で進研ゼミ中学講座の企画部門にて勤務されている高橋義典さんにお話を聞きます。

高橋:システム開発会社SEを5年経験した後に、10年程ヤフー株式会社に勤務しました。そこでウェブやスマホアプリのエンジニアやプロダクトマネージャーの仕事をしていました。さらに、その後、4年間はJリーグ(公益社団法人日本プロサッカーリーグ)で、CRM(顧客関係管理)やチケット販売などのデジタル化の推進(今風に言うとDX)の仕事を担当しました。
現在は、進研ゼミ中学講座の企画ディレクションとして、AIを活用したAINaviのプロジェクトマネジメントやデータ分析などを行なっています。

  • 高橋義典

北村(司会):前職からベネッセへ転職しようと思ったきっかけを教えてください。

高橋:私はデジタル領域の中でも、「非ネット事業のサービスをどうデジタル化していくか」を考えて実現していく経験が多かったので、そうした仕事をしたいと考えました。また、DXの現場の仕事を多くする中で、変化する世の中で、社会人を含めて、教育の重要性を感じ、教育分野に関心を持ちました。
何社か転職活動をしていたのですがベネッセに決めた理由は、「弊社はこういうところがあるのですがいかがですか?」と、ウィークポイントも含めて率直に話してくれた点です。非常に信頼できる会社だと感じました。

「よく生きる」を体現した企業

北村(司会):ベネッセに入社してどのような印象を持ちましたか。

高橋:実務と関係ないですが、女性の社員の方がとても多くて驚きました。今までの職場に比べてもいい意味で、性差がない職場だと思いました。私が今所属している部門は女性が6割ほど。マネジメント層も女性の方が非常に多いです。特に違和感を感じることもないですし、家庭がある人も多いですが、誰かにしわ寄せがいくといったことはなく、コミュニケーションを取りながら上手にバランスを取っていると感じました。
また、日常の会話で、「子どもたちのこんな悩みを解決するにはどうしたらよいか」ということを真剣に話し合っていると思いました。どの職種の人も、全ての子どもたちの役に立ちたいと考えている印象を持ちました。

北村(司会):一方で、ここはベネッセの課題かもしれないと感じていることはありますか。

高橋:教育サービスという性質上、品質に対しての責任が強い点があると思うのですが、石橋を叩きながら進めていく側面があると思います。今までの仕事だと、簡単な改修は2・3週間ほどで済ませることが多かったですが、ベネッセの仕事では、そういったことはあまりないですね。多様な事業部があるので一概にはいえないかもしれませんが、じっくり慎重に課題を解決していく傾向が強く、リリースは4月の年度始めにまとめて実施することが多い印象で、スピード感は課題に感じます。

北村(司会):現在担当している業務内容について教えてください。

高橋:進研ゼミ中学講座のプロダクトを担当しています。子どもたちは、専用のタブレット端末で学習するのですが、ホーム画面には「今日勉強するならここ」とおすすめする機能があったり勉強の進捗を示す機能があったりします。タブレットの中には、いくつかのアプリが内蔵されており、暗記学習や定期テストの勉強などに取り組むことができます。個々の子どもの取り組み状況で出題傾向やレベルは変わるアダプティブ学習(パーソナライズ)に本格的に対応しています。
また、週に何回かオンラインライブ授業も配信しています。教科についての授業だけでなく、「宇宙から中継」などの企画コンテンツの配信も行っています。

北村(司会):システムの構築体制や開発手法を教えてください。

高橋:大きく分けると、ウォーターフォール開発で進めるケースと、アジャイル開発で行うことがあります。大きいシステム開発の場合には、ウォーターフォールで分業して進めますね。要件定義を事業部側で行い、開発部と協力して設計・開発を進めます。開発チームは、ベネッセの東京や岡山のチームと、外部の開発会社様と協業する場合もあります。また、大きなリニューアルでは、数十人規模の関わる大きな開発になることもあります。
アジャイル開発では、ユーザーのインタビューなどを行って、デザイナーやエンジニアが一緒になって作っていきます。1個の暗記のアプリで、複数人程度で進めることが多いでが、エンジニアは2~4名のコンパクトなチームで構成することが多く、スピードが大事なので、開発エンジニアの内製率を高めることも重視しています。

ベネッセのデジタル開発の特徴とは

北村(司会):他社を経験したからこそ感じる、ベネッセのデジタル開発の特徴はありますか。

高橋:アジャイル開発は他社と比べて大きな差はありません。ウォーターフォール開発は、特徴があると思っています。子どもたちの学習を支えるサービスであるために、他のシステムのようにサービスが落ちたり次の画面に進めなくなったりすることは何が何でも避けなければいけません。
例えば、中学生のお客様が、定期テストの前や、受験の前に、タブレット端末で学習に取り組めないような状況や、間違った動きをしてしまうことは、その方の一生にも影響することになります。こうしたことは、あってはならないこと。私たちはシステムの向こう側にいる子どもたちをがっかりさせてはいけない。そのため、「ベネッセクオリティ」ともいえるほどに、高品質を維持することを重視していると感じています。

北村(司会):先ほど開発スピードのお話もありましたが、それは丁寧さゆえのところがあるのですね。

高橋:そうですね。2021年4月に中学校の学習指導要領改訂のタイミングがあり教材もそれに準拠すべく大幅なリニューアルをしました。すごく大規模な開発だったので、リリース後に、多少の混乱があるかもしれないなと思っていたのですが、結果的には大きなトラブルは全くありませんでした。徹底された品質管理ゆえの強さを感じましたね。

北村(司会):ベネッセの仕事で大変なことはありますか。

高橋:ベネッセは、ユーザーリサーチをすごくする会社ですが、データからの分析にはまだ余地があると思います。データ分析に際して、個人情報のセキュリティが非常に厳しいんですよね。制約をかけるべきところにはかけて、分析すべきところはきちんと活用するということを重視したいです。

北村(司会):仕事のやりがいやベネッセに転職してよかったと思う瞬間を教えてください。

高橋:私の子どもが中学1年生で、ちょうど中学講座で勉強をしています。一番身近にユーザーがいて、狙い通りに使ってくれていたり、あるいは少し外れて使って改善の必要性を感じたりすることで、開発者としてのおもしろさを感じています。自分が関わったものを使い、学習で成果が出て喜んでいる姿を目の当たりにすると、とても励みになりますね。
さらにいうと、教材の内容を考えるメンバーは、教育やコンテンツについての経験や知見が豊富で、子どもの成長を促すためにはどうしたらよいかというテーマになるとずっと語れるような人ばかり。サービスや事業に対する思いも強いですし、こうした専門性ある人たちの中で仕事をすることは、とても面白いです。

参加者からの質問
働き方や新たな学力観への対応など

北村(司会):ここからは参加者からの質問に回答していきます。「現在の出社頻度など、働き方について教えてください」。ハイブリッドな働き方をすることが全社的には示され、各部署でルールを決めて運用しています。また、どう働くかは個人の裁量である程度決められますよね。お二人は日々どんなふうに働いていますか。

高橋:リモートワークが中心で、出社頻度は1・2カ月に1回程度です。困りごとがあると、すぐに15分ほどでも、ウェブ会議で話して解決するようにしているので、コミュニケーション上の不便さは感じることはありません。

北村(司会):続いて、「入社してからご自身の業務を本格的にスタートするまでのスピード感や流れを教えてください」。

高橋:私が入社したのが1月で、3月に大規模なプロダクトのリリースがありました。入社したてなのでそこには直接関わらず、8月にリリースされるサービスの開発にアサインされました。通常業務に慣れるために数ヶ月間確保してくれるのだなと感じました。

北村(司会):本日はありがとうございました。