小学生のころからなんとなくITとかロボットとかに興味がありました。徐々にふわふわした気持ちから、成長につれて輪郭がはっきりしてきて、高校に入った段階で大学は指定校推薦を使って情報工学科に行きたいなって思っていました。指定校推薦をめざしつつ、もちろん一般受験にも対応できるように勉強していこうと考えていました。

高1の夏ころにはもう教室長やコーチと相談をし始めて、まず「どうして慶應がいいのか？」っていう点を固めたほうがいいということで、いろんな大学と慶應の情報工学科を比較していきました。慶應は情報工学科の自由度が高くて、好きにカリキュラムを組めるので、自分のやりたいことやレベルに合わせて授業を取っていけるというところが魅力でした！

教室長から、「この大学はこうだよ」とかいろいろ聞いて参考にしながら自分でも調べて、大学のいい点を明確にしていく作業をいっしょにすることで、たくさんの会話の中から絞っていけました。

担当コーチは慶應大学の先輩。レッスンだけでなく、大学の話を聞かせてもらったり、教科書を見せてもらったり、入学後の意識づけもしてくれました。めざす道を進んでいる人が実際に目の前にいるというのは、すごく大きかった！ 具体的にイメージできて、「この大学に行きたい！」と気持ちが強くなりました。慶應大学に限らず、他の大学や学部のコーチにいろんな話を聞けたのも、志望校選びにとても役立ちました。
高3の最初のテストが終わるまでは、受験勉強はテスト勉強の延長線上にあるイメージ。高1高2でコツコツがんばって点数をキープ出来ていてよかったです。