
中3では、先行実施として右に挙げた項目などが新たな学習内容として加わりました。また、新学習指導要領(以降、新課程)全体を見てみると、思考力・表現力が重視されているのも特徴です。

中3で加わった学習内容については、東京都・埼玉県など一部ですでに出題している県もあります。入試本番でどのような内容が出題されるかわからなくても、先行実施で、学校で学習した内容はいずれも、入試で問われる可能性がありますから、中3で新しく加わる内容はしっかり押さえておくことが大切です。
また、現在の高校入試で見られる、「思考力や表現力」を問う傾向は、新課程のねらいとも重なります。ですから、「入試に出る・出ない」にかかわらず、公式や学習事項を学習したときなどに、ただ覚えるのではなく、「なぜそうなるのか」を自分で説明できるよう、考え方から理解をしたり、少し難しめの問題を解いて、習ったことをさまざまな形で活用する経験をつんでおくことが効果的です。
進研ゼミ『中学講座』では、学校の教科書で習うことも、その考え方からしっかり理解できるような教材作りをしています。さらに「思考力や表現力」まで伸ばすには、中2の冬から取り組める<高校入試に効く!ワーク&添削シリーズ>(別売り教材)や中3の<新傾向問題 冬の特講>(別売り教材)に取り組んで、志望校に余裕を持って合格する力をつけることができます。 |